月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログ

　早朝６時15分、本日５本目のビールを飲み始めたところである。いや～、徹夜してしまいました。どうも、仕事が惰性的になっているような気がしてならない昨今。初心を思い出そう、というより何かに夢中で取り組む情熱を取り戻そうと、文庫版を買い直した藤子不二雄Ａの『まんが道』（中公文庫・全14巻）を、只今読了したところである。

　情熱を傾けられる道を見つけ、その道をひたすら歩むことの難しさ。歩き続けたからといって必ずしも「成功」するわけではないし、時を得て「成功」したとしてもそれが幸せにつながるとは限らない。でも、一途に歩き続けた人は、その人だけが見られる風景を心に刻めるのでしょう。



　昨日13日は「一本道」を歩む人をずいぶん多く見ました。まずは甲子園の駒大岩見沢。試合開始に合わせて行きつけの小松整骨院・鍼灸院（札幌市東区）にいったところ、予想通りすんなり鍼を打ってもらえました。小松院長によれば、昼まではかなり込んでいたそうで、道民の駒岩への関心の高さが分かろうというものです。終盤の悪夢は勝負のアヤ、道産子として誇らしい立派な戦いでした。

　五輪柔道の上野雅恵選手も力が入りました。以前、本誌連載の「クローズアップ」に上野選手の父・法美さんに登場いただいたことがあり、担当記者ではなかった筆者も上野３姉妹には特別な思い入れを抱いていたところ。身内でもないのに手に汗握って応援しておりましたが、お姉ちゃんの偉業には快哉とともに何故か安堵を覚えました。

　筆者好みの選手を集めた星野ジャパンは黒星スタートとなりましたが、いや～面白くも胃の痛むゲームでした。我らがダルちゃん、稲葉選手には頑張ってメダル獲りに貢献していただきたいところです。ところで、川崎選手は大丈夫かあ。在道ドラキチ（兼日ハムファン）の筆者としては、荒木選手の活躍を期待しているぞ！

　あれ、これって全然「読書日記」じゃないような気が…。（ひ）