2008年07月23日
なんとなく室蘭観光
今日は朝7時に編集長と記者「は」は札幌を出発して、9時から室蘭の本輪西町でインタビューでございました。朝から道内全域で大雨、道央自動車道は一部通行止めでヒヤヒヤいたしましたが、なんとか時間通り現地に辿り着きました。だいぶ晴れたのに登別室蘭IC~室蘭ICが50キロ規制だったのは参ったけれども。
インタビューが終わったのは11時頃。なかなか面白い記事になりそうだと手応えを感じつつ、とりあえず車を白鳥大橋方面へ。編集長が会社に「今から札幌に戻る」などと連絡しているのを無視して白鳥大橋を渡ったのでした。だって室蘭まで来たのに、寄り道もしなかったらもったいないじゃない。
インタビューが終わったのは11時頃。なかなか面白い記事になりそうだと手応えを感じつつ、とりあえず車を白鳥大橋方面へ。編集長が会社に「今から札幌に戻る」などと連絡しているのを無視して白鳥大橋を渡ったのでした。だって室蘭まで来たのに、寄り道もしなかったらもったいないじゃない。
室蘭駅近くを走っていたら「救命救急センター 日鋼記念記念病院」の看板を発見。あれ? 救命救急センターは休止になったんじゃなかったっけ?
そのまま走っていたら「地球岬」の看板が見えたので、まだ行ったことがなかった記者はとりあえず向かうことにしました。このとき、編集長が「え~っ、もう帰るぞ(怒)」などと助手席で言っていたような気がしますが、あまり詳しく記憶しておりません。室蘭駅から地球岬に向かう道はかなり狭くて、途中で我々は赤いフォルクスワーゲンと正面衝突しそうになりました。皆様、お気をつけくださいませ。行き先が地球岬しかない道ですから、会社の車をぶつけたときには後で説明がつきません。
なにゆえ地球岬に来たのか。それは、地球岬という名前の由来を知りたかったからであります。この疑問にわが編集長は答えました。「そりゃお前、あそこに行けばドバーって水平線が広がってグワーって地球を感じられるからだよ」なんて言ってましたが、どうもテキトーに答えているようにしか感じられません。そこで、現地に行って名前の由来について書かれている看板を見ると、この地域の語源「ポロ・チケップ(親である断崖)」がチケウエ→チキウと訛って「地球岬」という当て字が使われたそうです。チケップがチケウエに訛るあたりはあまり納得できませんが、それでもわが編集長よりは説得力があってとりあえずは来た甲斐がありました。あいにくの天気であまり眺望は良ろしくなかったけれども。
地球岬の広場にはここが「室蘭八景」なるもののひとつであることを示す看板もありました。なるほど、室蘭は景色の良いところがたくさんあるのだなと見ていたら、なんかオカシイ。八景なのに場所を示す写真が9つある…。会社に戻って調べてみると、八景のうち金屏風と銀屏風という断崖は一対で八景のひとつと数えるそうです。なんか納得いかないけれども。
11時半頃になり、思惑どおりちょうどお腹も空いてきたので編集長のオゴリで何か室蘭でおいしいものを食べようということになりました。以前、我が社の編集長と総務部長は室蘭でおいしい天ぷらを食べたと聞いていたので、そちらに行きたいぞと要望を伝えたところ、編集長は見事にお店の名前も場所も忘れていらっしゃる(笑)。そこで総務部長の携帯に連絡を取り、教えてもらうと母恋駅近くにあるとのこと。そうして母恋駅近辺をうろついたのですが、いくら探しても見つからない。仕方なく編集長はコンビニでタバコを買うついでに店のオジサンに「ここらでうまい天ぷらの店ありますか?」と尋ねてみると、オジサンなぜかやけっぱちに「このへんは全部潰れた!」とご発言。潰れたのなら仕方ない、室蘭駅近辺で何か探すかーとうろついていたら、目的のお店が潰れるどころが活気に満ち満ちて営業しておりました。母恋駅ではなくて室蘭駅近くだったんすね…(笑)。
目的のお店は「天勝」(室蘭市中央町2丁目)。ボリューム満点、お味も上品で、しかも編集長のオゴリでしたので、たいへん満足いたしました。特にホタテのかき揚げは絶品だったなぁ。
北方ジャーナル4月号の誌面から 北海道フォトエッセイ70「下川町のアイスキャンドル」
北方ジャーナル12月号の誌面から 北海道フォトエッセイ「太陽の丘えんがる公園に広がる 虹のひろばコスモス園」
北方ジャーナル12月号の誌面から 連載「公共交通をどうする? 第113回 札幌市営地下鉄50年に想う」
特別掲載 くつした企画没ネタ供養シリーズ第3回 「解き明かされたレシピ。台湾先住民族風 謎の肉鍋」(後編)
本誌公式ブログ特別掲載 くつした企画没ネタ供養シリーズ第2回「内臓おじさんとパンダ猿」(前篇)
本誌公式ブログ特別公開 くつした企画没ネタ供養シリーズ 第1回 三笠で遭遇した、能面を売る謎の薬局(前篇)
北方ジャーナル12月号の誌面から 北海道フォトエッセイ「太陽の丘えんがる公園に広がる 虹のひろばコスモス園」
北方ジャーナル12月号の誌面から 連載「公共交通をどうする? 第113回 札幌市営地下鉄50年に想う」
特別掲載 くつした企画没ネタ供養シリーズ第3回 「解き明かされたレシピ。台湾先住民族風 謎の肉鍋」(後編)
本誌公式ブログ特別掲載 くつした企画没ネタ供養シリーズ第2回「内臓おじさんとパンダ猿」(前篇)
本誌公式ブログ特別公開 くつした企画没ネタ供養シリーズ 第1回 三笠で遭遇した、能面を売る謎の薬局(前篇)
Posted by 北方ジャーナル at 20:35│Comments(0)
│エッセイ・コラム・小説・取材こぼれ話
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。