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2008年06月30日

民主党北海道10周年の集い


 民主党北海道の結成10周年を記念するパーティーが6月30日、札幌市内のホテルで行われた。会場には同党所属の国会議員を始め、道議、市議や連合関係者などが集まった。

 あいさつに立った鉢呂吉雄代表は、

「『10年ひと昔』とは言うが、あっという間の10年でありました。様々なことがありましたが、選挙を通じながら道民のみなさんに厚い信頼をいただいてきた。参院選での勝利を経て、次は衆院選で勝利をしなければならない。多くの皆さんのご支持をいただいて、12の小選挙区で全て勝つ。完全勝利を願って願って、それを勝ち取るという形で、進めていきたい。
 世の中には『政界再編』なんてことを言う方がいらっしゃいますが、政党の活動というものは、そんな軽々しいものではない、と私は思っている。この10年の民主党北海道を基盤として、さらに衆院選を経て、政権党として5年、10年、いや半世紀に渡って民主党北海道が盤石の基盤で活動していきたいと思っていますので、あまり政界再編には乗らないようにですね、ぜひ皆さんにお願いを申し上げます」

 と語った。会場からは笑いが起こったが、これは冗談なのか本気なのか、にわかには判断しかねるのが、今の「ご時世」である。

 また、連合北海道の高柳薫会長は、28日にオフの名目で札幌を訪れた民主・小沢一郎代表について、

「小沢代表は北海道がとてもお気に入りで、昨年の12月の末に民主党北海道のみなさんと懇談をしたのち、4月には地協のみなさんと懇談したいということで北見、釧路と入りまして、今回、わたくしどもと懇談しました。さらに7月30日にまた連合北海道と懇談をしたいということで、今日も鉢呂代表から『あなたは小沢代表と直接色々話をしてるんでしょ』という風に、ちょっと焼き餅を焼かれましたけども。
 ただ、小沢代表としっかり確認したのは、今回、原油の問題や物価の問題が、大変わたくしどもの生活を圧迫している。このまま放置しておけない。しっかりそういった国民的課題を院の内外でしっかり組み立てて、今の政権を追い込むのだと。そういうことではお互いに、党と連合が立ち向かおうではないか。こういうことで一致をいたしました。
 08年の骨太方針などを見ても、政治や行政は今の国民生活に目が向いていないのではないか。そう率直に指摘せざるを得ない状況だ。ぜひ民主党にあっては、国政、道政、市町村含めて皮膚感覚を持っていただいて、国民のための政治をしっかりやっていただきたい」

 と語り、パーティー前に行なわれた合同選対会議で、民主党、農民政治力会議、連合北海道の3軸で、次期衆院選での政権交代を目指し連携することを明らかにした。

 さらに会場には、なぜか堀達也前北海道知事が姿を見せ、あいさつを行なった。



「なんで私がこんな席に立つのかな、と声をかけられた時に考えたのですが、1998年に民主党が結成された翌年が、私の2選目の選挙でありました。そういう意味では民主党の、最初の一大事業といいますか、それが私の選挙だったのかなあと思い致しております。
 2期目の私は民主党にとって、いい知事ではなかったと思っておりますが、私はどちらかと言うと喧嘩が好きでありまして、知事2期8年、今振り返りますと、喧嘩をしながら2期8年を勤めたかなあという気がしております。
 2000年には有珠山が噴火しまして、その9月には臨時議会を開きまして、大胆にも泊3号機に同意をするという、民主にとっては大変なことをわたくしがやってしまいまして。さらに次の年にはですね、幌延まで、一応白紙撤回にはしたけども、認めてしまうというようなことで、当時の連合はじめ、多くの皆さんから大変なお叱りを受けた記憶がございます。

 ただ、喧嘩もいいんですけど、実のある喧嘩をした方がいいのかなと思います。
 最近の国会、あるいは道議会の状況もマスコミ等で見たり聞いたりしてるわけですが、やっぱり喧嘩はどちらかと言うと、勝つことを見越して喧嘩をするという、そういう先見性も必要ではないかという風に思います。まあ、わたくしのような者が勝手なことを申し上げて大変恐縮なのですが、まあ、国会も道議会も、延長ということで、幕を下ろしたようであります。
 まああの、道議会では支庁制度が最大の争点だったように思いますが、その際、民主党が欠席をしたというお話を聞きました。えー、なんかあの、わたくしの経験から言うとですね、実は拓銀が破綻した時に、金融再生法という法律が公布されたわけですが、その時もたぶん民主党がですね、欠席をして、どちらかと言うと公明党と自民党の連立を促進さしたというような、記憶がございます。そういう意味では喧嘩下手かな、という気がいたしますけれども、どうか、民主党は一番輝いている時であると思います。えー、関係のみなさんがこれから磨きをかけて、政権政党に向かってまっしぐらに、ひとつ戦いを展開していただければ、と祈念しまして、一言、皮肉っぽいんですが、お祝いの言葉にさしていただきます」


 また、会場には第2代代表の竹村泰子氏、第3代代表の中沢健次氏などが姿を見せたほか、上田文雄札幌市長も途中から息を切らせて会場入りし、

「二期目を迎えて、札幌市はこれから平和の問題に取り組みたい。8月を『平和月間』として、昨日から札幌市役所で広島の原爆展を開催している。今日は時計台で広島市の秋葉市長が平和講演会をしている途中を抜けて来た」

 と語り、あいさつを終えると再び会場へと戻っていった。

「『市民が主役のまちづくり』が私のテーマ」と上田市長は語るのだが、これだけ地方財政が逼迫し、札幌以外の地方では最低限の公共施設すら閉鎖せざるを得ない状況にある中で「これからは平和です」と言うのである。

 ガソリンを含む諸物価が高騰を続けている。年金の問題や非正規雇用の問題、そして身近なところでは、白石区のバス路線も廃止の危機にある。そうした状況下で一体どういう「市民」を相手にしているのか、どこを向いているのか。彼には本当の市民の生活が見えているのか。どうも「主役」を取り違えているのではないかという気がしてならない。(ご)




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Posted by 北方ジャーナル at 23:38│Comments(0)政治経済
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