月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログ

　原油や穀物の価格高騰を受けて、食品などの値上がりに苦しめられた今冬。特に積雪寒冷地でクルマ依存度の高い地域に住む我々道民は、灯油とガソリンのかつてない高値に直撃された。

　ようやく気温が上がり、またガソリン暫定税率の期限切れもあって、ようやく一息付けるかと考えている道民の皆さん。まだまだ油断できません。

　４月以降、パンやパスタなど小麦粉を原料とする食品や乳製品、トイレットペーパーなど日用品がさらに値上がりすると言われる。ネットでちょっと検索するだけでも、値上げが予想される商品・サービスの多さにウンザリするほどだ。

　実質的に可処分所得が減っている状況下で、いかに節約に励もうとも生活防衛は困難だが、とりあえず筆者は４月からの値上げが公表されている愛飲のビールを買い貯めした次第。

　無駄な抵抗と知りつつも、何か試みずにはいられないのだ。
（ひ）