2008年03月28日
「地域に生きる」伊東良孝釧路市長が5月号に登場
次期衆院選に向けて7区からの出馬を自民党道連などから要請されていた伊東良孝・釧路市長(59)が3月24日、本誌のインタビューに応じ「私は地方政治、釧路のために今後も生きる」と明言し、国政選挙への出馬は現時点では考えていないことを明らかにした。
阿寒町、音別町と合併した釧路市は、現在政策課題や懸案事項が山積しており、強いリーダーシップが求められている状態だ。JR釧路駅の高架化凍結、財政の立て直しといった事柄に加え、中島守一・前阿寒町長(故人)から引き継いだ「北の軽井沢構想」(移住地の造成・分譲)の政策展開、今年秋口には念願だった屋内運動競技場の完成なども控えており、当面は「新釧路市」の基盤づくりに傾注する考えを示した。
救急医療体制の確立が急がれていた同市では、小児科や内科を備えた「夜間急病センター」がこの4月1日にオープンすることとなっており、このほか、クジラによる町おこしや民間ボランティアによる「救急サポーター制度」の創設など伊東市長ならではの政策も展開中で、市議・道議時代を通して長年地元を見つめてきた経験が行政トップとなった現在に生かされている印象だ。
鰐淵・綿貫市政時代の混迷を経て、伊東市長の下でようやく安定を取り戻した感のある釧路。今後の“航海”における波は決して低くはないが、「伊東船長」の舵取りに多くの期待が集まっていることも事実。「地域に生きる」伊東市長への直撃インタビューの詳細は4月15日発売の5月号でどうぞ。
阿寒町、音別町と合併した釧路市は、現在政策課題や懸案事項が山積しており、強いリーダーシップが求められている状態だ。JR釧路駅の高架化凍結、財政の立て直しといった事柄に加え、中島守一・前阿寒町長(故人)から引き継いだ「北の軽井沢構想」(移住地の造成・分譲)の政策展開、今年秋口には念願だった屋内運動競技場の完成なども控えており、当面は「新釧路市」の基盤づくりに傾注する考えを示した。
救急医療体制の確立が急がれていた同市では、小児科や内科を備えた「夜間急病センター」がこの4月1日にオープンすることとなっており、このほか、クジラによる町おこしや民間ボランティアによる「救急サポーター制度」の創設など伊東市長ならではの政策も展開中で、市議・道議時代を通して長年地元を見つめてきた経験が行政トップとなった現在に生かされている印象だ。
鰐淵・綿貫市政時代の混迷を経て、伊東市長の下でようやく安定を取り戻した感のある釧路。今後の“航海”における波は決して低くはないが、「伊東船長」の舵取りに多くの期待が集まっていることも事実。「地域に生きる」伊東市長への直撃インタビューの詳細は4月15日発売の5月号でどうぞ。
Posted by 北方ジャーナル at 10:41│Comments(0)
│編集長日記
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