2008年03月19日
光ハイツ・ヴェラス経済講演会
3月18日に開催された株式会社「光ハイツ・ヴェラス」の上場一周年祝賀会に先立ち、三井物産㈱理事の髙木雄次北海道支社長による講演が行なわれた。髙木氏は73年に一橋大学を卒業後、三井物産に入り石油部に配属。入社して間もなく第一次オイル・ショックを経験した後、欧米のオイル・トレーダーとの石油トレーディングに関わり、米国三井物産副社長ワシントンDC事務所長に就任。75年にテヘラン大学、88年にはハーバード・ビジネス・スクールでPMDを修了した。また「明日の北海道を考える会」の座長を務め、14人の支社長・支店長らと共にまとめた提言を2月5日に高橋はるみ知事に手渡している。
講演の中で髙木氏は、北海道には7つの宝があると指摘。広い土地資源、自然環境、戦略的な立地条件、豊富な水資源、札幌市のように集約されたコンパクト・シティというハード面のほかに、オープンな北海道人の魅力と北海道ブランドの高さについて語った。
その中でもキーワードとなるのは「オープン・ポリシー」を持つこと。つまり、7つの宝を活かすには諸外国に門戸を開く「ゲートウェイ戦略」が必要であり、これまで道内ではあまり論じてこられなかった「雪資源の活用」を提言、エネルギーとしてのLGN(液化天然ガス)の見直しや、北海道洞爺湖サミットを契機に”環境大国“を目指す取り組みを強調した。
本誌も北海道の活性化には、物流の確立や人的な交流が不可欠と考え、各方面に取材を進めている。北米からの航路や海運をはじめ、ロシア、韓国、中国北部と重なる新たな経済圏を構築する必要がある。その意味でも、髙木氏らの提言は、より具体的な政策として反映されることが望まれる。(ぢ)
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Posted by 北方ジャーナル at 12:27│Comments(0)
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