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2008年03月14日

スピリチュアルハラスメント(その1)


スピリチュアルカウンセラーY氏に受けた「被害」を本誌に語る女性

【人格が伴わない霊能力】

 権威という“高み”を職業的にまとっている人々がいる。たとえば大学教授や弁護士といった具合だ。江原啓之さんではないが、いまはやりのスピリチュアルカウンセラーや宗教家たちも一種の精神的権威として見なされ語られがちだが、ここに大きな落とし穴があるということを、まず指摘しておきたい。

 ちなにみ私は霊的能力に対する驚嘆というより、むしろヒトへの愛情、示唆にあふれた話、あたたかい接し方という点で前出の江原さんには敬意を表しており、著書も何冊も読んでいる。霊能者である前に人格者であり、常識人であるということが、彼が支持されている大きな理由であることは多くのファンが認めるところだろう。

 だが、スピリチュアルカウンセラー、あるいは宗教団体の教祖といったカテゴリーの人々が、全て人格者で常識人であるという保証は、どこにもない。──むしろ問題を起こす事もある。この側面についてもしっかり認識しておく必要がある。

 今回、本誌は4月号で“スピリチュアルの闇と罠”と題して、札幌在住の自称「地球創生活動家」、男性カウンセラーY氏(48)によるセクハラ疑惑を追ったが、同様の感慨を抱かずにはいられなかった。

 オーラや前世が見える、あるいは霊界との交信ができるといった事柄に対して、そのテのスキルがない私は客観的にジャッジする自分自身の物差しを持っていない。どんなに話を聴かされても「ありえるかもネ」ぐらいの感覚が正直なところだ。

 だが、世の中には、そういったスキルがあるというだけで圧倒され、ひれ伏してしまう人々がいる。他の同様の事件も含め取材してきたなかで結論から言えば、そういった一種の“盲目性”が犯罪を生みだす温床の一端になっているという印象だ。再度言うが、残念なことに人格の高さと霊的能力の高さは必ずしも一致しないのだ。彼らの間で悪意が働かないと考えるのは、いかにも甘すぎる──。   (続く)


《関連記事》
「北方ジャーナル」2008年4月号
http://hoppojournal.sapolog.com/e497326.html



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Posted by 北方ジャーナル at 09:19│Comments(2)編集長日記
この記事へのコメント
Hoppo Journal 様

雲のうえの悩みもあるのでしょうねぇー。

健康と美容に…現世ではこんなのもどうでしょうか?
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Posted by ☆元気でカイロ (^^) at 2008年03月14日 21:36
元気でカイロ様 

結局宣伝ですかあ? せっかくですので、いつものように軽妙な突っ込みが欲しかったですな。「雲の上」じゃないから困ったことになっとるんです。
Posted by HJ at 2008年03月14日 22:21
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