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2008年03月03日

「胡桃」の特製くるみラーメン

 個人的に、札幌味噌ラーメンで最もウマい店だと思っているのが、豊平区月寒東にあるラーメン専門店「胡桃」(くるみ)である。

 月寒地区では有名な「いこいストアー」の斜向かいにあるが、立地はハッキリ言ってかなり分かりにくい。駐車場も店舗前に2台分しかないし、今時分は店舗前の細い道がザクザク状態なので出向くのに若干の勇気を要する。それでも、どうしても行きたくなる魅力があるのだ。

 オープンして11年ということだが、店の外観はいい感じに年季が入っている。いかにも地元に愛されて幾年月という佇まいで、わざわざタクシーに乗って来店する本州客がいるようには見えない。しかし、ラーメン好きの間では知る人ぞ知る名店なのである。

 かれこれ7、8年ほど前、店主の内田さんは「自分が食べたい札幌ラーメンを追求している」と話していたが、道産鳥モモ肉と水菜を使用し、ウーロン茶でさっぱりと旨味を引き出した「烏肉麺」(ウーロンメン・600円)などのオリジナルメニューもあるから、研究熱心なだけでなく意外と進取の気風に富んだ人である。

 基本を忘れず、創意工夫は怠らず…という内田店主の想いが結実した(と、筆者が勝手に考えている)のが、店名の由来でもある「特製くるみラーメン」(700円)だ。これまたウマい「みそラーメン」(600円)のグレードアップ版だが、スープに馴染んだひき肉の旨味、たっぷりモヤシや白髪ネギなどの上に最後に振りかけられるクルミがポイント。お好みで「辛み」も入れてくれる。筆者はニンニクを2サジほど入れて食べるが、これだけのコクを持った味噌ラーメンは他でお目に掛かったことがない。

 口中でトロトロに溶けるチャーシューも絶品で隙のない味わいだが、どこがスゴいのかと問われると返答に窮する。取り立てて目新しいところはないし、ラーメンガイドなんかに載せる場合にはキャッチコピーに困るかもしれない。あえて言えば、究極の正常進化形というところか。筆者が通っているここ10年ほどの間にも、確か麺だけで2回変わっている。進化する定番メニュー。それが「特製くるみラーメン」を看板とする「胡桃」の男気なのである。

 蛇足ながら、筆者は「特製くるみラーメン」を注文するときには半玉大盛りにする。2玉でも同じ100円増しなのだが、2玉だとスープまで完食できないからである。ラーメン好きを自称しながらまだ食べていない人、しばらく食べていないという人は、まあ行ってご覧なさい。札幌味噌ラーメンの底力にビビリますから。ただ、こじんまりした店なので、昼時を外さないと入れないかもしれませんが。
(ひ)


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この記事へのコメント
このブログのラーメン狂には、感心するやら呆れるやらですが、ここのラーメンは確かにうまい。普通でいて奥が深いっす。麺、スープ、トッピングどれを取ってもいうことなし。あっさりしているようでコクがあるスープは最後まで呑みほす気にさせる優れもの!
Posted by 近所のオヤジ at 2008年03月03日 22:36
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「胡桃」の特製くるみラーメン
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