2008年02月23日
控訴審判決直前! 豪雪でムネオ氏「大地塾」到着できず
電話録音を会場に流した「大地塾」(2月23日)
あっせん収賄など4つの罪に問われた鈴木宗男衆議院議員の控訴審判決が2月26日、東京高裁で言い渡される。その直前となる23日、鈴木議員が代表をつとめる「新党大地」の勉強会「大地塾」が札幌市内で行われたが、前夜は弟子屈にいた鈴木議員は折からの豪雪のため千歳空港が閉鎖となり、急遽女満別空港からの電話を録音したメッセージを会場に流した。
この日は鈴木議員の判決直前の肉声が聞けるということで、会場にはマスコミ関係者が多数訪れた。一連の逮捕は検察による"国策捜査"によるものだ、と主張している鈴木議員は、聞き取りにくい電話の音声で「この控訴審では、関係者が新しい、客観的な事実を出してくれている。まだまだ時間はかかると思うが、これからも戦っていく。ぜひとも皆様が納得の出来る結果を出していけるよう、今後も努力していく」と語った。
一部新聞の「判決結果によっては選挙への影響が…」といった報道について、鈴木議員は昨年末の会合で「余計なお世話」と語り、「(95年の衆院選は)一審判決出たあとの選挙なんですから。そこでもちゃんと、結果を出してきたということ。この点は道民がですね、よく見てると思います」と話し、選挙への影響はないとアピールしていた。鈴木議員は最高裁まで徹底的に戦うことを明らかにしており、26日の判決はひとつの通過点といったところか。
Posted by 北方ジャーナル at 22:36│Comments(0)
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