2007年10月24日
「もったいない精神」で地球を13周半
10月半ば、夕張郡栗山町の「木の城たいせつ」社内で、新規車輌の『納車式』が行なわれた。
94年に導入したリース車は62台。13年間の走行距離数は合計で約2160万キロ、1台平均約35万キロになる。最も多い走行距離は54万1069キロというから、地球一周を約4万キロとして、実に13周半も走った計算になる。さすがに日本車というべきか。よくぞ整備を重ねて走らせたものだ。
「もったいない精神」が、社内に浸透していることを示す逸話である。
今回、導入された新車両は87台。低燃費、低排出ガス、リサイクル性の向上など、環境に配慮して選ばれた車が勢揃いした。「大量生産・大量消費」の時代は、すでに終わっている。日本は確かな技術で、長く使えるモノを造る精神がある。それを実践する「木の城たいせつ」に今後も注目したい。
Posted by 北方ジャーナル at 14:42│Comments(0)
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