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2012年02月16日

北電、初オープン会見中止で「お詫び」


前代未聞の「会見中止」で報道陣に陳謝する北電広報部職員
(16日午後、札幌市中央区の北海道経済記者クラブ)


 北海道電力は16日午後、記者クラブ非加盟の記者などにも開催を告知する、いわゆる“オープン会見”を初めて行なうことを決め、北海道経済記者クラブ加盟社(22社)及び複数の非加盟媒体に声をかけたが、開始直前に中止を発表、広報部職員らが報道陣に陳謝する事態となった。用意された資料の配布も中止となり、記者クラブ関係者や北電職員らは「前代未聞」と話している。

 北電はこの日、1月下旬に事故で損傷した「北本連系」について記者発表を予定、同午後1時までに経済記者クラブに通知するとともに、本誌など非加盟媒体にも声をかけた。札幌市中央区の北海道経済センター内にある記者室で、午後3時から工務部長など3人が会見に臨むことが決まっていたが、10人ほどの記者たちが集まっていた同2時45分ごろに突然「中止」の連絡が入り、会見場は騒然となった。

 開始予定時刻の3時ごろに訪れた広報部職員らは、「精査しなくてはならないことが発生した」と説明、「準備が整ったら改めてお報らせ申し上げる」と述べ、報道陣に頭を下げた。当初予定では北本連系損傷後の需給状況などについて説明することになっていたが、会見を通知した直後に発表の準備が整っていないことがわかったという。具体的な状況説明を求める報道陣に対し、広報部職員は「裏に大きな事情が潜んでいるわけではない」と釈明しながらも、中止の直接の原因については「私どもにも伝わっていない」と、説明を避けた。複数の記者からの「状況が変わったのか、それとも発表事項に誤りがあったのか」との問いに、「今発表すると逆に…」と言いかけて口を噤む場面などもあった。

 北電は昨年12月に会見の“オープン化”を決めながらも、その後2回、記者クラブ限定で会見を開いている。同総務部によると、クラブ非加盟記者の会見参加基準などはまだ決まっていないが、同日は暫定的に、現時点で参加を希望している本誌や財界さっぽろなどに初めて事前告知を行なった。本誌からの連絡で市民メディアのIWJ北海道なども会見場に向かっているところだったが、事実上初オープンとなる筈だった会見は無期延期に。会見場に駈けつけた総務部職員は「われわれにとっても前代未聞のことで、まことに申し訳ない」と謝罪、引き続きオープン化への態勢づくりを進めていくとした。  (ん)



Posted by 北方ジャーナル at 18:29│Comments(0)
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