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2011年12月22日

「オレンジボール」で被災した子供たちにも野球の夢を

「オレンジボール」で被災した子供たちにも野球の夢を 忘年会シーズン真っ盛りのススキノで会食していたところ、旧知の某飲食店オーナーから“有無を言わさず”買わされたのが写真の「オレンジボール」である。

 聞けば、売上の一部が北海道の少年野球を応援する基金になるという。なおかつ東日本大震災で被災した子どもたちに野球道具を送る活動にも役立てられるとのことで、さっそく2個(1個500円)を買い求めたしだい。

 販売元は、野球を通して青少年の健全な育成を図る活動に取り組んでいるNPO法人北海道野球協議会(柳俊之理事長)。同協議会では道内のアマチュア野球界を応援しようと今年2月に「北海道ベースボール夢基金」を設立し、応援企業と提携しながらグッズ販売の売上の一部などを同基金に充ててきた。この「オレンジボール」(ミズノ製)も、そのひとつで震災後の5月から販売されているという。

「当初から東日本大震災支援を目的にしていた訳ではありませんが、東北地方が北海道に近いこともあり、現地の子供たちも応援しようということになりました」(同協議会事務局)

 日ハムブームや甲子園での本道チームの活躍など野球人気が盛り上がりを見せる一方で、アマチュア野球界全体では各団体が資金不足に悩まされ、家庭の経済事情などから大好きな野球を諦めざるを得ない子どもたちも少なくないという。被災し、野球道具や練習場を失った子どもたちが多い現実も容易に想像できるところだ。

 販売窓口など詳しくは同協議会(☎011-281-5589)まで問い合わせを。

 で、どうですか? あなたも1個。 (く)



Posted by 北方ジャーナル at 12:21│Comments(0)
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