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2011年11月30日

カラオケ「歌屋」タカハシが網走で高齢者介護事業に参入

カラオケ「歌屋」タカハシが網走で高齢者介護事業に参入
本誌のインタビューに答える高橋社長(11月25日、網走市内で)


 全道各地に「歌屋」の屋号でカラオケボックスを展開し、近年は飲食分野にも積極的に進出しているタカハシ(本社網走・高橋康弘社長)が近く、高齢者介護事業に参入する。本誌の11月下旬のインタビューで高橋社長が明らかにした。

 詳細は次号1月号で報じる予定だが、概要は閉館した地元温泉旅館「オホーツク渚亭」の土地建物を取得して改修。介護事業者とタッグを組んで高齢者専用賃貸住宅事業を開始するというもの。同社では既に買収を完了、工事スケジュールや介護事業者の選定なども終えており、来年の早い段階でのオープンを目指している。

「よくあそこ(渚亭)では、くつろがせてもらった。ほんとイイんですよね。ロケーションが。地元の土地建物を当社の事業に再利用することに、やりがいを感じています」

カラオケ「歌屋」タカハシが網走で高齢者介護事業に参入
タカハシが再利用することになった「オホーツク渚亭」


 こうインタビューで語った高橋社長。取材を終えてくだんの渚亭に向かってみると、そこに現れたのはオホーツク海に面して建つ、かつてのリゾート温泉ホテル。確かにロケーションは素晴らしい。砂浜に打ち寄せる波しぶき、そして遥かに遠望するのは知床半島方面の峰々だ。海岸に近いとなると気になるひとつは津波のリスクだが、オホーツク沿岸地域では歴史上、目立った津波被害が報告されていないという。加えて建物が高台(能取岬方面)に隣接していることもウリになるだろう。

カラオケ「歌屋」タカハシが網走で高齢者介護事業に参入
渚亭からは、こんなオホーツク海を遠望できる


 地元が持て余した地ビールメーカーを引き受け、再生させた実績を持つタカハシが次にチャレンジするのは観光温泉ホテルの再活用。ビジネスに独自のセンスを持つ高橋社長の語りは、1月号でご確認を。  (く)





Posted by 北方ジャーナル at 00:58│Comments(0)
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