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月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログ › コープさっぽろが広瀬隆氏を招き「反原発講演会」

2011年11月11日

コープさっぽろが広瀬隆氏を招き「反原発講演会」


高橋はるみ知事の姿勢も強く批判した広瀬隆氏(11月10日、札幌市内の共済ホール)


 10日午後、反原発の旗手として知られる広瀬隆氏(68)が札幌市内の共済ホールで講演を行なった。「エネルギーとくらしの安全を・安心を考える」をテーマにしたコープさっぽろの主催。会場を埋めた600人あまりの参加者を前に広瀬氏は「福島原発が教えた放射法汚染の恐怖─泊原発を廃炉にするために─」と題し、3時間にわたって熱弁を披露。プロジェクターで各種の画像やデータを分かりやすく示しながら、一刻も早く日本が原発から撤退するべきだと訴えた。


講演会は休憩を挟んで3時間に及んだ

 今回の講演会は12月中旬発売の1月号で詳細をレポートする予定だ。ここでは広瀬氏の指摘で印象に残った事柄を幾つか記しておきたい。【1】泊原発の廃炉に並々ならない意欲を持っているのは、日本の食料基地である北海道で深刻な原子力事故が起きたら、国民全体の食が脅かされ大変な事態となるという危機感があるから。【2】核燃料(燃料棒)のメルトダウンの一義的な理由は、政府・東電発表の「津波被害による全電源喪失」ではなく「地震による原子炉建屋とタービン建屋の間の配管の破断」にあるということ。【3】これはすでに専門家と政府・東電の間で論議され、政府・東電側の主張が論破され確定的な事実になっているにもかかわらず、テレビや大手日刊紙はこれを報じていないということ…。

 “フクイチ”(福島第一原発のことを現場ではこう言っているそうな)の巨大事故が我が国を揺さぶっていることは間違いない。そのなかで広瀬氏が、以前からの「反原発の旗手」として引っ張りだこになったのはご承知の通り。だが、語り口が過激・片寄り過ぎているとして、同氏を敬遠する向きもある。ちなみにこの日は、記者が確認した範囲でテレビクルーの取材はゼロ。日刊紙や雑誌社の記者もまばらだった印象がある。

 いずれにせよ彼の著作のタイトルそのままに「原子炉時限爆弾」は日本列島で爆発を開始した。“予言者”めいた彼の言葉に耳を傾けておいて損はない。 (く)


満席となり参加者の高い関心を示した場内




Posted by 北方ジャーナル at 01:20│Comments(0)
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