› 月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログ › 岩見沢市の食中毒問題で保護者説明会
2011年04月26日
岩見沢市の食中毒問題で保護者説明会
食中毒問題について陳謝する渡辺市長。左は市教委の伊東教育部長(26日夕、岩見沢小学校)
今年2月、岩見沢市内の小中学校で児童・生徒と教職員ら約1,500人が食中毒症状を訴えた問題で、同市教育委員会は5月6日から学校給食を再開するに当たり、26日夕から保護者説明会を開始した。
26日から28日までは18時半から対象校別に市内3会場、祝日の29日は14時から全小中学校を対象に市役所で開催する。26日に岩見沢小学校で開催された説明会には渡辺孝一市長も出席し、約30人の保護者に向かい食中毒の発生を陳謝した。
岩見沢小学校では3人が入院、罹患者数は154人(罹患率46.4%)に達した
約30人の保護者が熱心に説明に聴き入った
同会場での説明会は、まず冒頭に市教委の伊東良幸教育部長が「安心・安全な給食の再開に向けて」と題し、検証チームの報告に基づきハード・ソフト両面で見直した点などを説明。次いで保護者からの質問を受け付けた。
説明会終了後、渡辺市長は自身や副市長など特別職や担当部局への処分は6月議会で決定するとの見通しを示し、同時に現在の共同調理所方式に替わる給食センター方式について改めて議論するとも述べた。
「給食への信頼をしっかり立て直したい」と渡辺市長
食中毒問題への同市の対応については、北方ジャーナル6月号で詳しく紹介する予定だ。(ひ)
Posted by 北方ジャーナル at 22:14│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。