月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログ

エントランスはこんなイメージ


　６月上旬にオープンを予定している飲食店を集めた屋台村「ススキノ横丁」が、テナントを募集中だ。開設場所は中央区南６西４で、「すすきの市場」の隣。鉄骨４階建ての空きビル（ギャザービル）１階が“新名所”の場所となる。

ススキノ横丁の内部イメージ


　中央に通路を作り、両サイドに店舗スペース10区画を確保。面積は１店舗あたり17〜26㎡で、それぞれ客席は６〜10席を予定している。企画開発を手がけている不動産会社ハウスマネージメント（札幌市）の横山武史社長によれば、２月から出店の募集を行ない、現在まで７割程度が埋まっているという。

「お惣菜、スープカレー、焼き鳥、ラーメン店などの入居が決まっています。この時節、少額な資金で開業できるカタチを取り、ススキノに賑わいを取り戻していきたい。客単価についてもリーズナブルなものになるでしょう」（横山社長）


看板も立つ予定だ


　東日本大震災の影響で設備用資材が不足し、工事が遅れたというアクシデントもあったが、ようやくオープンが見えてきたという。現在同社では最終的な出店希望者を募集している。初期投資は100万円前後で抑えられる場合もあるとのこと。

　詳しい問い合わせは同社☎０１１・５６２・９１７７へ。　（く）