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2011年01月17日

豪雪に札幌市・あいの里の住民が悲鳴!

豪雪に札幌市・あいの里の住民が悲鳴!
連日の降雪に交通障害が随所で発生(札幌市内)


1月6日以降、厳しい寒波に覆われ続けている日本列島。北海道の日本海側は休む間もなく降雪が続き、札幌圏でも交通障害をはじめ市民生活や事業活動に大きな影響が出ている。そんな中、札幌市内で特に豪雪地帯として知られる北区あいの里の市民から以下のような投書が17日朝、編集部に届いた。



【おはようございます。あいの里の住民ですが、札幌で、今年はこの地区だけに豪雪が特に集中しているにもかかわらず、一度も排雪がありません。例年は、これくらいの積雪なら2度排雪がありました。

これは災害です。車の通行量から、災害と同じ状態になっています。排雪しないから災害になっているのです。

除雪費用を削減した上田市政のやり方は間違っていると思います。除雪費用を真っ先に削るべきは、冬季、稼働率が低下している公共施設の方です。除雪費用が足りないなら、大量の市職員を除雪作業の助手として動員すべきです。

なぜ、こんな事態になるのか、取材調査し、報道いただきたいと思っております。紙媒体で、他にまともな報道する機関が見あたらないので、こちらに投稿したこと、ご理解ください】(原文ママ)


札幌市雪対策室によれば、北区については1月12日から排雪作業に着手しているが連日の降雪のために作業の進捗が思わしくないとのこと。なお今年度の除排雪関係予算は113億円ほどだが、これは一昨年度、昨年度と同じ規模である。投書子の気持ちはよく分かるが、札幌市が関連予算を削減したためというより「今年のように連続して降られると、作業時間がかかる排雪のタイミングを取ることが難しい」(札幌市雪対策室)というのが実情のようだ。同対策室では「小学校の登校が始まる19日までには(排雪作業を)少しでも進めたい。市民の皆さんにはぜひご理解をいただきたい」としている。(く)




Posted by 北方ジャーナル at 10:43│Comments(0)
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