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2011年01月15日

本日発売!「北方ジャーナル」2011年2月号

本日発売!「北方ジャーナル」2011年2月号

1月15日発売。お求めは道内有名書店、セイコーマートオンライン書店『Fujisan.co.jp』、または当社(右サイドバーのメールボタンから)までお問い合わせください。

【公開対談】
三井 環(元大阪高検公安部長) vs 原田 宏二(元道警釧路方面本部長)
司会 中島 岳志(北大公共政策大学院准教授)

内部告発者が語る 『ウラ金のウラ』 後篇

本日発売!「北方ジャーナル」2011年2月号三井環さん(66)と原田宏二さん(73)の公開対談、後篇をお届けする。前号所収の「前篇」では、検察と警察による裏金づくりの実態や、捜査機関と政権との“不適切”な関係などが赤裸々に語られた。では、そうした組織のあり方を改め、本来の機能を取り戻す手段はどこにあるのか。内部告発という方法を採らざるを得なかった2人が指摘するのは、組織をチェックする機能もまた麻痺しているという現実だ。第三者機関、立法府、司法府、マスコミ、そして国民──。腐敗の根は想像以上に広く、深い。(11月17日、札幌市内で収録)


【報道特集】存続の危機に揺れる北星余市高校

“生徒激減”に活路は?
少子化、大麻事件、通信制の台頭…


本日発売!「北方ジャーナル」2011年2月号「ヤンキー先生」から参議院議員になった義家弘介氏の母校として知られる北星学園余市高等学校(余市町黒川町)が、生徒数の減少による経営難に苦しんでいる。かつては中退者や不登校の受け入れ校として全国から入学希望者が殺到したが、ここ数年の入学者数は定員の半分にも満たない。近年は、不登校など様々な事情を抱える生徒が柔軟に学べる通信制高校やフリースクールが新たな進学先として支持を集め、同校の存在感が薄れてきた印象も否めない。「同校の方針は複雑な現代の教育事情や子供の現状に合わず、もはや時代遅れ」といった厳しい指摘も聞かれる。学校存続の危機に揺れる“北星余市”の実情と課題を探った──。


【連載第18回】「倶楽部は踊る──記者クラブはどこへ」

開放されたのに…
──記者が増えないオープン会見


本日発売!「北方ジャーナル」2011年2月号地元のフリー記者らにとって、オープン会見は魅力に乏しいのか、あるいは単にみな忙しいのか。札幌圏の官庁記者会見が一部オープン化されて(札幌市長定例、札幌地検次席検事定例)半年以上が過ぎ、気づくと記者クラブ非加盟の参加者は会見場で本誌記者のみという光景が日常化しつつある。全国的にも珍しいメディア主導のオープン会見は、このまま“記者クラブプラス1人か2人”で続いていくのか。参加者が増えない理由はどこにあるのか。取り急ぎ、当事者たちに訊いてみた。「せっかく開放されたのに?」──。


【報道特集】エア・ドゥの新規就航に期待と不安高まる帯広空港

地域活性化へ希望の星か?
記念マラソンは計画倒れも


本日発売!「北方ジャーナル」2011年2月号北海道国際航空(エア・ドゥ、淡路均社長)の十路線目となる羽田─帯広線が3月27日に就航する。「とかち帯広空港」では乗降客数の低迷が悩みで、2010年は名古屋線が撤退するなど明るいニュースがなかっただけに、地元十勝の自治体や経済界は歓迎ムード一色だ。ただ経営再建中である日本航空の既存路線の存廃という懸念材料があるうえ、就航記念に企画されているマラソン大会が計画倒れに終わる恐れも出ている。果たして新規就航で追い風は吹くのか──。

【報道特集】
札幌市と“20年闘争”を繰り広げる男の軌跡──農地違法転用篇

「土地の許認可権限は俺のもんよ
 文句があるなら告発しろ!」


「札幌の、少なくとも手稲前田の農家を喰いものにしてきたことを市が詫びるまで、俺は降りないよ」。準用河川アカシア川をめぐる問題で舌鋒鋭く札幌市を批判してきた田中賢三氏(63)は、自らのことを次のように評する。「俺か? 強いて言えば、地域密着型の経済博徒ってところだな」。田中氏が札幌市との闘争を決意した発端は、平成元年の秋に手稲前田地区で開始された酪農団地の造成だ。20年以上にわたって持続している田中氏の怒り。いまだに同氏を過激な行動に駆り立てる原因とは何なのか──。


【ニュース】
◆法務・検察「検討会議」が札幌を視察
 成果活かせるか、3月にも提言へ

 ──当局の姿勢に変化は? 国民の関心は?

◆本誌の「メディシス報道」に
 愛生舘の秋山元社長が反論

 ──それでも田尻氏に流れ込んでいた“秋山マネー”

◆副都心公社問題で今度は「共益費」の
 扱いにテナントから疑義が噴出

 ──あえて実費との差額を返還するよう公社に要求


【シリーズ特集】ススキノは変われるか?

“社交場”であれ!

「ススキノっぽくないね」って、ぼくにとって褒め言葉ですよ
 土屋 満さん 【パブ RISE 代表】

本日発売!「北方ジャーナル」2011年2月号長身で爽やかな笑顔、35歳のオーナー店長。しかもスタッフは全員男性と聞けば、誰しも女性が男性を指名して羽根を伸ばす「ホストクラブ」や「メンズパブ」といった店を想像するかもしれない。だが、今回の主人公・土屋満さんはあっさりとそういった思い込みを否定する。「よく間違われるんですが、うちは全然そんなんじゃないんです」。ではどういった店なのか? 「そうですね、老若男女がワイワイガヤガヤ集まる社交場ですかね」。女性を傍らに杯を傾けたり、居酒屋に仲間と繰り出すだけが能じゃない。歓楽街の楽しみには“客同士の交流”というファクターも欠かせない。さまざまな人間が行き交うネオン街、そこでの偶然の出会いと交歓は、互いの立場を超えて時に勇気や明日への糧をもたらしてくれる──。


【新春インタビュー】野口観光グループ 野口 秀夫 社長に訊く

投資基準は人。人材が育てば道外進出など新たな展開を

本日発売!「北方ジャーナル」2011年2月号団体旅行から個人旅行に旅の形態が変化し、かつてのエージェント頼みからの脱却を迫られている観光業界。2008年秋のリーマンショック以降、道内観光地は不況の波に洗われているが、そのなかで堅調な売上を維持しているのが道内の有名観光地に広くホテル・旅館などを展開する野口観光グループだ。創業社長の野口秀次氏が確立した宿泊業における「経営効率日本一」のビジネスモデルをベースにしながら、同社は2010年も「4126プロジェクト」など斬新な企画を連発。さらに9月には高品質路線として2館目となる「望楼NOGUCHI函館」を函館湯の川温泉にオープンした。絶えざるイノベーションを経営の根幹に据える野口観光グループの戦略などを、2代目社長の野口秀夫氏に訊いた。(12月21日収録)


【新春インタビュー】サッポロビール北海道本社 泉山 利彦 代表に訊く

北海道に貢献することで道民から愛される企業に

本日発売!「北方ジャーナル」2011年2月号2009年9月の着任から丸1年以上が経過した、サッポロビール北海道本社の泉山利彦代表(58)。長引く消費の低迷、若者のアルコール離れ…とビールメーカーにとっては厳しい経営環境が続くが、創業の地・北海道におけるサッポロビールは元気そのもの。行政や地域とのコラボ事業をはじめ、“あの手この手”で北海道を盛り上げようと奮闘している。利益度外視の地域貢献のようにも見えるが、その真意はどこにあるのか。柔和な笑顔がトレードマークの泉山代表に訊いた。(12月16日収録)


【長期連載】“農と食”北の大地から
亡国につながるTPP参加の行方(その2)

「農産物輸出強化で対応」は絵空事
対米従属の推進論で“思考停止”に


本日発売!「北方ジャーナル」2011年2月号「100%の関税撤廃」が原則のTPP(環太平洋経済連携協定)に日本が参加するのかどうか、政府は今年6月にも一定の方向を打ち出そうとしている。一次産業や地域を衰退させるだけでなく、この国のあり方をも変えてしまう危険性をはらむTPP問題──今回は「農産物の輸出で競争力を」と唱える財界人らの見方を検証し、世界の穀物需給の行方を見ながら、対米従属の政府による拙速なやり方を検証した。北海道内の消費者団体の意見も併せて紹介し、亡国へと向かう道を回避する方策を探ってみたい。
【インタビュー】
「焦点は国民の食をどう守るか」
──北海道消費者協会専務理事 木谷 洋史さん

「“消費者の力”を捉え直す好機に」
──北海道生活協同組合連合会専務理事 前川 和広さん


【2月7日「北方領土の日」特集】

相次ぐ「領土訪問」で強まるロシアの“返還拒否”姿勢
問われる日本の交渉戦略

本日発売!「北方ジャーナル」2011年2月号「すでに風化が始まっているのか」──。戦後65年間も“一進二退”を繰り返し、膠着状態が続く北方領土問題に、あってはならない言葉が頭をよぎる時期になっている。政権交代が功を奏することもなく、閣僚らによる不用意な発言が日ロ間の軋轢をさらに深めていた。そんな矢先の昨年11月、ついにロシアの国家元首が国後島を訪問するという衝撃的なニュースが日本列島を襲った。決して歓迎できないことだが、これが日本の対ロ外交の結果である。相手のある交渉で原則論を振りかざすだけの政府の戦術に誤りはなかったのか。2月7日の「北方領土の日」を前に、この問題を客観的に考えてみたい。


【話題の人】

東欧オペラを紹介する「スロバキアオペラ計画」
代表 長谷川 洋行さんに訊く

「西洋でオペラは庶民の娯楽。
私は日本のオペラを徹底的に
ひっくり返すことを続けてきた」


本日発売!「北方ジャーナル」2011年2月号長谷川洋行さん(74)は、「オペラの怪人」と呼ばれる。30年以上も前、仕事で訪れた東欧でオペラの楽しさに出会い、「日本の暮らしの中に本物のオペラを」と決意。スロバキア国立オペラ座の総監督と交渉を重ね、99年から始めたオペラ活動は、それまでの日本のオペラの常識を覆すものだった。「迫力満点の本場のオペラを低料金で楽しみませんか」──。「森ヒロコ・スタシス美術館」の館長で、東欧オペラの普及に全力を尽くす長谷川さんに、オペラの魅力や活動の狙いを訊いた。


【長期連載】
ホンネで語る北海道独立論 (特別篇) 白井暢明

外国資本による北海道森林の買収問題を考える
土地・森林は、貴重な生態系である


 土地はモノではない。従って、本来個人が所有したり、売買したりすべきものではない。これは私の信念である。その理由は簡単だ。土地は水や空気と同じように、人間(あらゆる生物)が生きていく上で必須の環境であり、しかも、それは豊かな生命を内蔵した生態系でもあるからだ(土壌には有機物を分解する多数の微生物が含まれている)。特に森林は水の浄化、CO2の吸収、生物多様性の保存など私たちの命を守る貴重な資源でもある。それは本来人類全体またはその土地で生活する人々の共有財産でなければならない。ところが、いつの間にか、人間は土地を個人が所有できるモノと考えるようになり、あげくにそれを商品化してカネ儲けの手段(バブル)にまでしてしまった。どうしてこのような愚かなことを人間は始めたのだろうか。

【クルマ情報】安心感と高級感に包まれた3日間
北海道ブブの「プレミアムレンタカー」を味わう

【フォトレポート・トピックス】
●ジミー東原オールスターズがクリスマスライブ
●薄野ビル協と札幌市が「すすきのスリムタウン協定」を締結

【人物株価】〜この人の株は上がったか下がったか〜
●菅  直人 ●高橋 はるみ●本間 奈々
●中山 雅史 ●中川  浩 ●藤井 英勝
●富山 睦浩 ●藤野 貞雄 ●近藤 洋介
●米沢 則寿 ●荒井 聰

【information】
■シネマ『GANTZ』
■シネマ『シチリア!シチリア!』
■新譜情報
■イベント『おびひろ氷まつり』

【連載コラム】
*北方ジャーナル←→財界さっぽろ「交換誌面批評」
*夏井功の「夜を駈ける車イス」
*連載小説「時は誰も待たない」
*風俗嬢の休日(すすきのヘルス「ダイヤモンドバスト」初音みさ)
*たまにはマンガも読みたまえ!
 呉智英『マンガ狂につける薬 二天一流篇』
*懐かしのRock 
 ブルー・チアー 「ヴィンスバス・イラプトゥム」
*須賀章雅のよいどれブンガク夜話
 福永武彦『心の中を流れる河』
*異聞見聞稚内
*新設企業ファイル
【今月の表紙】鈴木翁二画
『NEW YEAR REVUE!』





Posted by 北方ジャーナル at 00:01│Comments(0)
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