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2010年09月08日

【小樽市銭函風力発電計画】風車建設を一部撤回


 小樽市銭函地区の海岸で平成24年の稼働をめざしている大型の風力発電施設の計画が一部変更となると、事業者である銭函風力開発株式会社(東京)から札幌市の山口団地の住民に回覧通知された。

 日本風力開発株式会社の完全子会社である銭函風力開発(株)が、建設地ではなく隣接市である札幌市住民に説明会を開いた経緯は既報(コチラ)の通り。

 6月に開かれた第1回住民説明会では、風車の建設に対して住民から「人体に影響を与えるという低周波音が心配」との声が続出した。

 この説明会の後、同社と山口団地連合自治会などの役員は協議し、当初20基だった風車建設を5基減らし、風車の建設は最終的に15基とすることに決めたという。風車設置が取り止められたのは、山口団地に最も近い(約1.1km)距離にある2基と、海岸沿いの3基(山口団地から1.5kmほど)。2基については、環境面の問題はないものの住民の意見を尊重して設置を取り止め、3基については環境調査結果と有識者の意見を踏まえて動植物への影響を最小限にするため設置を取り止めるというのが、同社が挙げる計画変更の理由だ。

 同社は計画の変更を含め、山口団地連合自治会及び稲山連合町内会を対象に2回目の住民説明会を予定している。会場は山口団地会館(札幌市手稲区曙11条1丁目2-1)、日時は9月23日(祝日・10時〜12時)。

 今回の変更について、計画発表当初から風車建設に反対している小樽市の「銭函海岸の自然を守る会」の後藤言行代表は次のように述べている。

「撤回されていない建設予定地の近くの工業団地には1万数千人の労働者が働いています。低周波被害は夜間だけの問題ではなく、日中働く人にも影響がある。また、計画の縮小というだけですから、全国的にも稀な手つかずの砂丘が破壊されることに変わりはありません。環境にやさしいといわれる風力発電が、今回に限っては本当に環境にやさしいものと言えるのか。訴えていきたい」

(は)

◆当ブログ内関連記事◆

【小樽市銭函風力発電計画】手稲区住民への説明会(2010年10月1日付※動画)
【小樽市銭函風力発電計画】10月5日に小樽市で住民説明会(2010年10月1日付)
隣町の風力発電所は大丈夫か専門家会議、開かれる(2010年9月24日付)
【小樽市銭函風力発電計画】札幌で初の住民説明会(2010年6月24日付)

※小樽市銭函風力発電計画については、本誌『北方ジャーナル』での過去に2回レポート。
『クリーンなイメージの風力発電に環境破壊と健康被害を危惧する声』
北方ジャーナル2010年4月号
『環境にやさしいはずの風力発電が環境を破壊?』
北方ジャーナル2010年5月号



Posted by 北方ジャーナル at 11:52│Comments(2)
この記事へのコメント
撤回されていない建設予定地の近くの工業団地には1万数千人の労働者が働いています。低周波被害は夜間だけの問題ではなく、日中働く人にも影響がある。って書いて歩けどホンとかな?

まだ、影響の有無はわかってないんでしょ?

いい加減な記事だなー
Posted by トウゾクカモメ at 2010年10月07日 01:10
記事にある後藤さんっていう代表さんは、低周波音で健康被害を受けるって話で市民の不安を煽ることで反対運動を盛り上げようとしてるんでしょ。扇動家としては立派だと思いますよ。言ってることが正しいかは別の話ですけどね。
Posted by kinoki at 2010年10月07日 22:21
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