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2010年06月07日

幸福実現党、大林誠氏が事務所開き

幸福実現党、大林誠氏が事務所開き
支持者らを前に熱弁を振るう黒川白雲政調会長

 6月7日午後、次期参院選の北海道選挙区で、幸福実現党から出馬を予定している大林誠氏の事務所開きが行なわれた。熱心な支持者のほか、支持母体である幸福の科学(大川隆法総裁)の札幌北支部長などが臨席するなか、同党のスタンスを最も端的に表していたのは、来賓として来道していた同党政調会長である黒川白雲氏の祝辞だったろう。

 ここでは、当日の主役である大林誠氏のインタビュー記事が北方ジャーナル7月号に掲載予定であることから、黒川政調会長のスピーチのほぼ全容を編集した上で、一挙掲載することにする。

 以下、黒川白雲氏の祝辞

 参議院選挙までいよいよあと1カ月余りとなりました。大林誠君の事務所開きとなり、いよいよ今日からが本格出陣です。皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。大林さん、本当に明るくイケメンで、非常に運がいい男です。晴れ男でして今日も快晴になりました。

 北海道教育大学を卒業して、北海道で中学校の教師をしていました。その中で本当にたくさんの矛盾、後で(大林氏から)ある思いますけども北教組。いま小林(千代美・民主党衆議)議員でも問題になっていますが、この北教組の中でがんじがらめになり、本当にやりたい教育が出来ない。

幸福実現党、大林誠氏が事務所開き 教師も組合のためにがんじがらめになり、学校にがんじがらめになり、生徒のための教育が出来ない。学力向上のための勉強が出来ない。北海道で学力やイジメなどの問題が多発している中で、本気で教育改革をやると志しているのは、大林誠君だけです。

 一人の教育者としてご両親などに接していく中で、北海道は本当に厳しい経済状況、子どもを(学校に)通わすこともできないような経済状況にあるのを見て来られて、北海道の経済、この再生にも取り組んでいきたいと今回立ち上がりました。

 いま北海道の自立というところ、これは幸福実現党が教育政策の中で「自助努力から道を拓く」と言っておりますが、この自助努力が本当に大きな問題、これからの課題だと。これを大林誠君が掲げてやっていくものと思っております。

 先般、私は沖縄に行きましたが、沖縄の党員の方が基地を含め本土からものすごい支援が出ていると仰っていました。それがあるから沖縄が自立できない、いつまでもいつまでも依存体質が残っているんだと。道路も舗装されていて、基盤整備は出来ているんだけども、経済がパッとしない状況にある。この自立が大事だと語る沖縄の党員の方の話を聞いていて、実はこれは日本全国に言えることではないかと思いました。

 例えば子ども手当、農家の戸別所得補償。これらも日本人の自立心、勤労意欲を低下させていくのではないかと思います。子どもは家庭が自助努力で育てていくべき。母子家庭などどうしても厳しい家庭にはセーフティネットが必要だけども、基本的に子どもは家庭が育てる。鳩山前首相は「社会が子育ての面倒をみる。そういう優しい社会を作る」と言いましたが、それではダメだと我々は考えております。

 それでは自立の精神が無くなる、あるいは家庭がバラバラになる。子どもは、親が汗水流して一生懸命働いている姿を見て、親に対する感謝の思いを持つ。歳を取ってからの面倒をみようという心が出るんです。国が子育ての面倒をみる、国のお金で育つ、それでは親に対する感謝の心は出て来ない。家族がバラバラになっていきます。

 北海道では農家の戸別所得補償に期待する方が多いかもしれません。赤字になればなるほど補償される、補助金が出る。これが勤労意欲を低下させるのは当たり前です。自助努力の精神を失わせる、こうした政策が自民党時代から続き、民主党政権になってより強まっています。

 菅直人新首相になりましたが、この方は左翼の市民活動家でした。この日本を立て直せるかというと、我々は出来ないと思っています。普天間基地の問題で鳩山前首相が退陣しましたが、それに対する反省も総括もない。菅直人さんは2003年の1月に「沖縄に海兵隊はいらない」と発言していたんです。

 本心としては「沖縄に海兵隊はいらない。沖縄から基地は出て行け」という左翼的な考えを持っている。そうした中で、鳩山さんが辞めた根本原因である日米同盟、国防をしっかり出来るはずが無い。再び同じ過ちを犯し、そう長く(政権は)続かないと我々は見ています。民主党は(自民政権下における首相の)首の挿げ替えを批判していたのですから、鳩山さんが辞めたのなら国民の真意を問うべきです。衆議院を解散して、国民に真意を問うべきです。

 菅首相になっても中身は変わっていません。一時的に支持率が上がっていますけども、この政権の本質について訴えていきたいと思います。

 幸福実現党は国防政策において、日米同盟、憲法9条改正、国防強化をしっかり訴えています。経済についても、自助努力の精神の下で国が経済成長させることを第一にしています。菅直人さんは財務大臣の頃に消費税を上げるべきだと発言していました。消費税によって、増税によって経済が成長すると話しています。それは経済であり得ません。増税によって経済成長はストップする。この不況下で消費税を増税すれば、国民は生きていけません。この増税制度を、増税民主党にはっきりと「NO」を突き付けたいと思います。

 そして大林君の本領である教育改革。日教組の下で出来たゆとり教育、学校のいじめの隠蔽問題、様々な価値観の崩壊、特に道徳教育の崩壊。これらは今の日教組、北教組の下では出来ない。自虐史観に替わる正しい歴史教育、道徳教育、そして学力向上をしっかりと成したいと思います。

幸福実現党、大林誠氏が事務所開き
挨拶の後、黒川氏とガッチリ握手する大林氏

 幸福実現党がやろうとしているのは、全然変わったことではありません。当たり前のことです。経済を成長させ、自分の国は自分で守り、そして学力向上、教育をしっかりと再生させるという、本当に当たり前のことです。

 この当たり前のことを、これまでの政治家は出来なかった。だから私たちは1年前に政党を立ち上げ、この北海道の地からは大林誠候補が立候補させていただくわけです。皆様の力を合わせて、新しい国づくりをこの北海道の地から始めて参りたいと思います。

幸福実現党、大林誠氏が事務所開き

◆文責・本誌編集部(ひ)



Posted by 北方ジャーナル at 18:44│Comments(0)
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