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2010年02月23日

藤田勉ドクターの1日に密着!

藤田勉ドクターの1日に密着!写真中央が藤田勉CEO

 事件・社会問題・グルメ・生活に役立つ情報などなど……、雑誌を編む上で対象なるネタは数あれど、記者・編集の仕事をやっていると、やっぱり人そのものがおもしろいなあと思うことがままある。人そのものを知りたいと思えば思うほど、時間を決めて話を聴くだけじゃなく、その人がどう過ごしているのかを見たくなる。つまりインタビューではなく、密着取材というヤツである。

 そんなわたくし、(は)記者が「いつかは密着したいなぁ〜」と念願していたのが札幌心臓血管クリニック(札幌市東区)藤田勉CEO。簡単に藤田氏を紹介すると、狭心症などの心臓病の治療法である心臓カテーテル治療を道内で最も多く行なっているドクターであり、一昨年開業した札幌心臓血管クリニックで開業したその年の9カ月で道内トップ、昨年は全国4位(道内ではトップ)のカテーテル件数を達成した人である。医療に詳しくない方にはピンとこないかもしれないが、この実績はとにかく驚くべきことだと記憶しておいていい。わずか19床のクリニックが開業したその年にこれほどの実績を残した例はおそらく皆無だろう。

 クリニックのそうした実績の原動力となっているのは、なんといっても開設者である藤田氏のバイタリティだ。何事にも即断即決即行動。そのバイタリティはいったいどこから湧いてくるのか。それを知りたくて密着取材をお願いしたところ、これまた即座に「いいよ、いつ? 来週の月曜日にしようか。じゃ、よろしく!」とのお返事を戴き、早速密着に行って参りました!

 藤田氏の朝は早い。そんな情報だけは得ていたので2月22日(月)の朝は5時半に起床し、密着記者の意気込みを見せてやろうと思った。受付開始時間は8時半である。あまりに早い記者の到着に藤田氏は驚きをもって迎えてくれるだろう、フッフッフ、と急いで車で向かったのだがクリニックに着いた時にはすでに藤田氏はフル稼働で動いていた。朝の6時から活動していたらしい。

藤田勉ドクターの1日に密着! 出だしから密着に失敗したものの、その日は金魚のフンのように藤田氏の背中を追いかけ続けました。トイレ以外はとにかく、ひたすらに追い続けました。そりゃもう追い続けました。密着というより粘着でした。クリニックの外来は1階、カテーテル室は2階。病棟は3階。藤田氏はその中をとにかく動き回りました。藤田氏は、1分ほど腰掛けただけで「あ、のんびりしちゃった」と言うような人でした。止まっている人なら楽だったなあ、と開始から1時間ほどで密着取材を後悔しました。縦横無尽に動くって言葉でいうのはたやすいけれど…、と心の底から思いました。でも、密着して良かったぁ。人ってやっぱりおもしれえなぁと思える1日でした。
この階段を1日で何度上り下りしたか…
(しかも走って…)


 その模様は来月(3/15)発売の北方ジャーナル4月号で詳しくお伝えします。ただ、その日の帰りが日付が変わった後であったことと、翌日に記者の下半身がとんでもない筋肉痛に見舞われたことと、藤田氏が現在キャベツにハマっていることだけはお伝えしておきます。乞うご期待。
(は)

藤田勉ドクターの1日に密着!
時計の針は9時50分過ぎ。しかし午前ではありません。午後です



Posted by 北方ジャーナル at 15:31│Comments(0)
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