月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログ

　いやぁ酔いました。旨い酒と美女がいれば、この世はパラダイス。写真の見目美しき乙女は、09年泡盛の女王であらせられる名城麻由乃（なしろ・まゆの）さんなんですね。特技は空手だそうですから、迂闊にナンパなんかすると痛い目に遭いますぞ。

　それはさておき18日、ホテル札幌ガーデンパレスで第13回｢北海道泡盛の夕べ｣(主催・北海道泡盛同好会、今井利賢会長)が開催された。沖縄の銘酒｢泡盛｣を心から愛する道産子が大挙集結する恒例イベントだけあって、今回も会場には450人ほどの泡盛ファンが足を運び、約50種類の泡盛とバラエティ豊かな沖縄料理に舌鼓を打った。

　優雅な琉球舞踊に始まり、伝統芸能｢エイサー｣や豪華景品がプレゼントされる抽選会で大いに盛り上がり、最後は沖縄民謡に合わせて踊る｢カチャーシー｣で会場が一体に…というのがお馴染みの進行だが、今回は特別ゲストとしてオキナン・サルサバンド｢カチンバ1551｣のメンバー4名で構成される｢カチンバ4(クワトロ)｣が参加。沖縄の太陽を思わせる灼熱の演奏で、来場者を興奮の渦に巻き込んだ。

　また、お楽しみの抽選会では、その目玉として沖縄旅行が登場。これは、今年6月をメドに札幌支店が100％子会社の北海道ツアーズに生まれ変わる沖縄ツーリストの提供によるもので、3回目の参加にしてこれをゲットした女性は会場内から喝采と羨望を浴びていた。

　厳寒期の札幌、当日は特に冷え込みが激しかったが、会場内だけは南国気分が横溢。泡盛片手に旨い沖縄料理を堪能し、軽快なリズムに汗を流せば、日頃の憂さなぞ吹っ飛ぶというものです。（ひ）