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 › 月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログ

2024年03月18日

北方ジャーナル4月号の誌面から 巻頭言「忘れないために」


画像は4月号の巻頭漫画 「“株価4万円超え” でも実感湧かず」

 今月の巻頭漫画では石川寿彦画伯が、株高の中での庶民の実感を描いてくださった。私はその下の巻頭言で次のように書いた。(く)

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Posted by 北方ジャーナル at 23:19Comments(0)編集長日記

2024年03月16日

北大総長解任取り消し訴訟で札幌地裁が名和氏の請求を棄却


判決後の記者会見に臨む名和豊春前総長(左)と佐藤博文弁護士(3月13日午後、札幌市内)

 北海道大学の総長を解任されたのは不当だとして名和豊春前総長(69)が国と北大に処分の取り消しと1466万円の損害賠償を求めていた訴訟で3月13日、札幌地方裁判所の右田晃一裁判長は、「手続きに誤りはなく解任は正当」として名和氏の請求を棄却する判決を言い渡した。(こ)
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Posted by 北方ジャーナル at 00:01Comments(0)ニュース

2024年03月15日

本日発売! 北方ジャーナル2024年4月号




3月15日発売。お求めは道内有名書店、セイコーマート、インターネットではAmazon、またはオンライン書店『Fujisan.co.jp』、あるいは直接当社(右サイドバーのメールボタンから)までお問い合わせください。

【報道】道警不祥事から考える〈69〉

被害者は小1女児
児童わいせつの元警官に求刑3年
不起訴事件「不当」議決で明るみに



現職警官が同居する養女にわいせつな行為を強要し、親族の告発で容疑者として捜査を受けながらも起訴を免がれ、職場である警察本部も報道発表を見合わせた――。事実関係の多くが藪の中だったその不祥事が、発生から2年以上を経て公開の場で裁かれるに到った。第三者機関の「不起訴不当」議決を機に法廷で明かされることになった事件の概要を、発覚までの経緯と併せてここに報告する。小さからず注目されていた筈の裁判の模様は、なぜかどこにも報じられていない。(小笠原 淳)

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【報道】“核のゴミ”レポートPART38 「概要調査」めぐり真価を試される鈴木道政

いま毅然と“道是”を示せ
公表された「文献調査」の報告書
国策に翻弄されない地域作りを



2月13日、後志管内の寿都町と神恵内村を対象にした、“核のゴミ”最終処分場の選定に向けた文献調査の「報告書案」がようやく公表された。「第3の自治体」に浮上した長崎県対馬市では、3月3日投開票の市長選で調査反対の現職が圧勝し、調査に手を上げた自治体は2町村だけに。概要調査に「現時点では反対する」鈴木直道知事は今後どう対応するのか──堂垣内知事時代から「処分地は受け入れず」を基本にしてきた道政の流れや、幌延町での放射性廃棄物施設をめぐる膠着状態からの脱却をめざして制定された「特定放射性廃棄物に関する条例」の経緯などをたどりつつ考えた。道教育大名誉教授で地質学者の岡村聡さんによる「報告書案」批判と併せて紹介する。(ルポライター・滝川 康治)

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【経済】倶知安観光協会の吉田聡代表理事が「ニセコバブル」に反論

世界が認めた確かな実力
「バブル」と言われ続け20年
正しく評価されないニセコ



倶知安とニセコにまたがるいわゆる「ニセコエリア」が外国人スキー客で大賑わいだ。コロナ禍を経たいま、円安も追い風に国際的なスキーリゾートとして完全復活したと言っていい。しかし、一部メディアや識者の間には「ニセコバブル」と称して先行きを危ぶむ論調も少なくない。果たしてバブルに踊っているのか、それとも世界に認められた本物の人気なのか。おりしもスキーシーズン真っ只中、倶知安観光協会の吉田聡代表理事にニセコエリアの現状を訊いた。   (3月4日取材 佐久間康介)

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【シリーズ・住宅不動産情報】⑰──回復しない戸建て住宅需要

バブル超え株価でも底打たず
3年連続1万戸割れに現実味



戸建て住宅の需要が回復しない。国土交通省によると2023年の道内の住宅着工戸数は1万686戸で、そのうち持ち家は8277戸と2年連続で1万戸を割り込み、過去65年間で最少となった。株価はバブル時の最高値を34年ぶりに更新し、全国的に賃上げ期待が広がるが、北海道の景況感に持ち直しのムードは乏しく、戸建て需要が底を打つ気配はない。24年も1万戸割れが続く見通しだ。    (佐久間康介)

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Posted by 北方ジャーナル at 00:00Comments(0)お知らせ

2024年03月14日

3月15日発売の本誌4月号がスタンバイ。今月のトップ記事は「“6歳児へわいせつ”の元警官に求刑3年」だ


3月13日朝、事務所に届いた4月号

 3月15日発売予定の本誌、北方ジャーナル2024年4月号が刷り上がり、13日朝に事務所へ到着。発売に先駆けて定期購読者や関係者に発送を終えた。今月も他誌では読めないコンテンツを是非、実物で確認してもらいたい。

 今月のトップ記事は、どこも書いていない「“6歳児へわいせつ”の元警官に求刑3年」だ。 (く)  続きを読む


Posted by 北方ジャーナル at 12:48Comments(0)編集長日記お知らせ

2024年03月08日

北海道の巨星、伊藤義郎氏を偲ぶ「蒼空のつどい」に500人 人柄と功績が伝わる厳粛な“お別れ”


弔辞を読む元米国中央軍司令官海軍大将ウィリアムJ・ファロン氏(3月4日午前、札幌市中央区の札幌グランドホテル)

 伊藤組グループを代表する顔であり、北海道商工会議所連合会会頭や北海道建設業協会会長などを務めた故・伊藤義郎氏(96歳没)を偲ぶ「蒼空のつどい」が3月4日、札幌市内のホテルで開かれた。政財界をはじめ米国関係者など約500人が参加し、故人との別れを惜しんだ。進行は日本語と英語で行なわれ、伊藤氏の足跡を辿った。 

 伊藤氏の大きな遺影の背後には蒼空を駆ける飛行機雲が描かれ、先端には伊藤氏の愛機だった「セスナ525サイテーションジェット」の姿があった。

「蒼空」とは青く美しい空という意味で、寿美子夫人の願いから「蒼空のつどい」として開かれたもの。会は全員による黙祷から始まり遺徳をしのぶ映像が流された後、札幌交響楽団の弦楽四重奏による「虹と雪のバラード」が演奏された。(こ)  続きを読む


2024年03月03日

両国関係の“雪解け”を願い「日中友好・新年交流会」を開催 春節のタイミングに合わせ4年ぶりの盛会


挨拶する北海道日中友好協会の青木雅典会長(2月17日夕、ホテル札幌ガーデンパレス)

 北海道日中友好協会(青木雅典会長)などの主催による「日中友好・新年交流会」が2月17日、札幌市内のホテルで開かれた。コロナ禍を挟み4年ぶりの開催となった今回は、中国駐札幌総領事館をはじめ道や札幌市、道議や札幌市議など関係者約100人が参加し、日中関係の改善と民間交流の促進を祈念した。 (く)
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2024年02月22日

全国から精鋭チームが集う昭和新山国際雪合戦 まもなく開催へ 今年からエンタメブース「スノーパーク」が復活


「YUKIGASSEN」が冬季オリンピックの競技種目になる日も近い?

「第35回昭和新山国際雪合戦」(国際雪合戦連合・NPO法人雪合戦インターナショナル主催)が2月24日(土)、25日(日)の両日、壮瞥町の昭和新山山麓特設会場で開催される。

 コロナ禍で2020年から開催を見合せてきた公式大会だが、昨年に規模を縮小して復活。今回は、通常開催とほぼ同様の内容で実施される見込みだ。 (く)
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2024年02月15日

北方ジャーナル2024年3月号




2月15日発売。お求めは道内有名書店、セイコーマート、インターネットではAmazon、またはオンライン書店『Fujisan.co.jp』、あるいは直接当社(右サイドバーのメールボタンから)までお問い合わせください。

【報道】21世紀の人質司法③

「逃げてねえか」
黙秘権侵害映像、法廷で上映
国賠訴訟で異例の「文書提出」



「供述拒否権は『嘘ついていい権利』じゃない」「それは間違った選択肢だと思う」「逃げてるつもりはねえか」――。無言で俯く女性に、執拗に迫り続ける警察官たち。延べ約25時間に及んだという密室の取り調べの様子が、警察自身の手で撮影・録音されていた。その一部が裁判所で上映されたことで、長時間の権利侵害の実態が白日の下に。被害女性の代理人らは、改めて訴える。「この取り調べが合法というなら、黙秘権は何のためにあるのか」。(小笠原 淳)

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【報道】告発・陸の蟹工船〈4〉

市、事業所に合流迫る
恵庭牧場・障碍者虐待疑い訴訟
事業所報告「事実と異なる」と市



本誌などが報告を続けている恵庭市の牧場での障碍者虐待疑い問題で、当事者から訴えを起こされた自治体が地元の相談支援事業所へ「訴訟告知」を行なっていたことがわかった。早期に虐待の存在を疑っていた事業所を、市が自分たちの側につける形で裁判に合流させようというのだ。これに驚いた原告側は近く、同様の訴訟告知を行なって事業所に協力を求める考え。長期の虐待隠蔽が問われる事件の行方は、なお予断を許さない状況だ。(小笠原 淳)

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【経済】タクシー不足解消をどうする

誰が地域の足を守るのか
日本版ライドシェアの行方と
ハイタク業界の「新潮流」とは



二種免許を持たない一般の人がタクシー会社の管理下で自家用車を使って客を運ぶ「日本版ライドシェア」の試験導入が4月から東京で始まる。タクシーを拾えなかったり、配車を依頼してもなかなか来ない「地域」「時期」「時間帯」を限定した導入だが、安全管理やサービス面の課題もあり全面解禁の行方は不透明。人口減少の流れを受け鉄道やバスといった公共交通が縮小する中、地域の足をいかにして守っていくのか──。タクシー難民の解消に向け「ニセコモデル」など独自の取り組みも進めている北海道ハイヤー協会の今井一彦会長(71)に訊いた。   (12月17日取材 聞き手=工藤年泰)

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【被災地支援】つしま医療福祉グループが能登半島地震で介護支援

被災者の苦難に寄り添って
不自由な高齢者をサポート



厚生労働省からの要請を受け、つしま医療福祉グループ(本部札幌市豊平区・対馬徳昭代表)が1月中旬から能登半島地震の被災地に職員を派遣し、避難所で介護が必要なお年寄りを支えている。1月15日に出発した第1班を皮切りに、22日からは第2班、28日からは第3班、2月4日からは第4班が向かい、それぞれ1週間現地で活動に従事。同グループでは第4班以降も継続派遣を決めている。今回の支援の概要をはじめ現地の様子や介護に当たった職員の声を紹介する。      (工藤年泰)

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Posted by 北方ジャーナル at 00:00Comments(0)バックナンバー

2024年02月13日

2月15日発売の本誌3月号がスタンバイ。今月のトップ記事は「法廷で上映された道警“黙秘権侵害”動画」


2月13日朝、事務所に届いた3月号

 2月15日発売予定の本誌、北方ジャーナル2024年3月号が刷り上がり、13日朝に事務所へ到着。発売に先駆けて定期購読者や関係者に発送を終えた。今月も他誌では読めないコンテンツを是非、実物で確認してもらいたい。

 今月のトップ記事は「法廷で上映された道警“黙秘権侵害”動画」だ。  (く)  続きを読む

Posted by 北方ジャーナル at 16:27Comments(0)編集長日記

2024年01月18日

北方ジャーナル2月号の誌面から 巻頭言「また絆の力を」


画像は2月号の石川寿彦氏による巻頭漫画「明日は我が身 万一のために備えよう!!」

 私は、現在発売中の2月号での巻頭言で能登半島地震を取り上げ、次のように書いた。

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Posted by 北方ジャーナル at 00:01Comments(0)
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