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2009年12月22日

太陽G&東原社長、札幌市にドーンと2千万寄付で上田市長が訪問



太陽G&東原社長、札幌市にドーンと2千万寄付で上田市長が訪問

 道内でパチンコチェーンなどを展開する「太陽グループ」(東原俊郎社長)と東原社長個人が札幌市へ合計2千万円を寄付したことから、上田文雄市長が中央区にある同社を直接訪問し、東原社長に感謝状を手渡した。
 
 今回、同社と東原社長が寄付したのは市の「さぽーとほっと基金」。寄付額は同社から1千万円、東原社長個人から1千万円の合計2千万円で、これは一企業、一個人からの寄付としては過去最高額という。

「やあ社長、どうもありがとうございます」と応接室に飛び込んできた上田市長は東原社長とガッチリ握手し、早速感謝状が贈呈された。その後二人はリラックスしたムードで近況を語り合ったのだが、話題は落語から美術品、そしてばんけい観光バスの現状など多岐にわたり、さらにはお互いの名刺の別バージョンを見せ合うなど、笑いの絶えない会談であった。

太陽G&東原社長、札幌市にドーンと2千万寄付で上田市長が訪問

太陽G&東原社長、札幌市にドーンと2千万寄付で上田市長が訪問 市長退席後に開かれた会見で東原社長は、寄付の経緯について「(寄付を)しろ、って言うからしたんだよ」と"東原節"で答える。するとすかさず市の担当者が「わたくしどもからお願いに参りました。わたくしどもの寄付につきまして、市民の皆様、事業者の皆さんの力で公益的な活動を支えるというわたくしどもの基金に賛同いただいて、快く多額のご寄付をいただいた、というものでございます」とフォローを入れていた。
 
 「官民一体、ということがずっと言われてたでしょ。官民一体というのは、官がずーっと貧乏にならなきゃ言わないんだよ、と。俺が10年前に書いた本に『官に100%依存するのは間違いだよ』と書いたことがあるが、今が本当の官民一体であるし、官が60~70%やれば、残りは民間が手伝うようにして、また逆に民間が60~70%をやれば、官が残りの指導などをするというのが、一番いい形だと俺は思う。そういう意味では、こういう形は『待ってました』というものだというか、イメージに合ってきたなと思う」
 
 と語った東原社長。市長応接室での贈呈が多い中、あえて同社を訪れた上田市長との関係については、
 
 「彼(上田市長)も昔、トランペット少年だったんですよ。貧しい子供時代に、親に『東菅』の1万7千円のトランペットを買ってもらった思い出があるという。私にも同じような思い出があるんですよ。貧乏なトランペット少年の、おじさんつながりだ」
 
 とのこと。「ジミー東原オールスターズ」の現役ミュージシャンでもある東原社長だが、これを機会に、一応歌手としてCDデビューを果たしている上田市長とステージで競演するという可能性はあるのだろうか。東原社長に聞くと、
 
 「(競演は)絶対やだね。ウチ(のバンド)でなんか、絶対に歌わせないよ」
 
 と強力に否定していたが、いやいや、これはもしかすると、あるかも知れないな、という印象を持ちました。 (て)




Posted by 北方ジャーナル at 18:11│Comments(0)
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