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2009年11月07日

ホームレス相談会でトラブル 酔って市職員に頭突き


酔っていたらしい男性(画面下方)は、受診していない健診の結果を出すよう市職員に迫ったという(7日午後6時34分、札幌市民ホール)

 7日夕、札幌市が主催し同市民ホール(中央区大通西1)で開かれていた「ホームレス総合相談会」の席で、酒に酔っていたらしいホームレスの男性(51)が相談窓口の同市職員と口論になり、同職員に暴力をふるって会場を騒がせるトラブルがあった。


 暴力を受けたのは、市保健福祉局保護指導課の指導担当係長(52・男性)。相談会開始まもない午後6時10分ごろ、酔っているような状態で現われたホームレスの男性にいいがかりをつけられ、「ほかの参加者の迷惑になるので退去してください」と伝えた直後、男性に頭突きされた。男性は、仲間とみられるホームレスに窘められて一時興奮が収まった様子だったが、市職員の通報で中央署大通交番などから駈けつけた警官数人に囲まれると、呂律の回らない口調で「あっちへ行け」などと口走っていた。


市職員が頭突きを受けた瞬間(午後6時11分)


トラブルの直後、男性を窘めるホームレス仲間(午後6時13分)

 男性は6時45分ごろパトカーに乗せられて会場をあとにし、頭突きを受けた職員も事情聴取のため相談会を中座することに。開始早々のトラブルで、ホームレスや学生ボランティアらで埋め尽くされた会場は一時騒然となったが、事態収束後は炊き出しや衣類提供、散髪サービスなどのプログラムが予定通り進められ、大きな混乱もなく午後9時過ぎには相談会が終了した。現場にいた関係者らは「公務中に暴行を受けたことになり、公務執行妨害を構成するのでは」と話しているが、市民ボランティアの中には「間近でやり取りを見ていた限りでは、通報の必要性があったかどうかは微妙」と語る向きもある。


男性はパトカーで会場をあとにした(午後6時45分)

 市やボランティア団体などが炊き出しを兼ねた相談会を市民ホールで開くのは、今年10月3日に続いて2度目。開催中にこの種の騒ぎが起きたのは初めてで、現場に立ち会っていた保護指導課の中村武信課長(55)は、「今日のトラブルが原因で市の支援方針が変わるなどの可能性はない」としながらも、「市民ホールに迷惑を掛けたのは事実であり、今後の使用の可否に影響が出ないかという心配が残る」と表情を曇らせる。市民ホール側は、「『顛末書』などで正式な報告を受けていないので何とも言いようがないが、少なくとも警察沙汰があり、ほかのお客様にお詫びをすることになった、という事実は重い」(早瀬次郎館長)と話ていた。
(ん)

※当エントリ(11月7日23時33分掲載)では当初、暴行を受けた市職員の実名と顔写真を公開していましたが、9日(月)午前に当該職員から匿名化の相談があり、検討の結果、「公務中の職員を特定して報じる表現自体に問題はないと考えるものの、一方の当事者である暴力をふるった男性の実名・顔写真などは掲載していないことから、『職員側の個人情報のみを公開するのは公平性を欠く』という見方もできる」と判断し、記事本文及び写真説明から当該職員の実名、住所を削除し、顔の写り込んでいる写真1枚を削除しました。




Posted by 北方ジャーナル at 23:33│Comments(0)
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