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2009年10月01日

札幌で和服イベント「継承する志」はじまる

札幌で和服イベント「継承する志」はじまる 日本を代表する和服の織元たちが、その技と美を紹介する「継承する志――伝統と美と技展」が10月1日、札幌市中央区にあるアトリエテンマ(北7西19)で始まった。
 
 今回のテーマは「技を伝える者、それを継承する者たち」。本場大島紬(奄美)の南修郎氏、本場結城紬(茨城)の藤貫成一氏、献上博多織(福岡)の人間国宝・小川規三郎氏、そして西陣枡屋高尾(京都)の高尾有子、朱子姉妹と、次代を担う彼らの弟子たちも登場し、それぞれが持つ歴史や技術について講演した。

札幌で和服イベント「継承する志」はじまる

 奄美・大島紬の南氏は、地元の方言を交えながら「最近、酒井法子さんが(正しくは夫・高相ナントカ)『奄美の海岸で覚醒剤を拾った』と宣伝されてますけど、そんなものは落ちてません。私も本当かなと思って探しに行ってみましたけど、ハブが2匹いただけでした」と語り、会場を笑わせていた。

札幌で和服イベント「継承する志」はじまる
 
 札幌での講演は、今回が2回目。初めて参加するという人も多く、根強い人気を感じさせた。
 
 イベントは4日まで。会場では機織りの実演や作品の展示、「着物と帯についての『なんでも説明・相談会』」が行なわれる。開催時間は午前10時から午後6時まで。詳しい問い合わせはアトリエテンマ(電話011・222・8888)まで。 (て)



Posted by 北方ジャーナル at 21:44│Comments(0)
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