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2009年09月30日

「売れない文庫フェア」のくすみ書房、厚別区に移転オープン


開店と同時に、地元などから多くの来店客が訪れた(30日午前10時02分、くすみ書房大谷地店)

 本屋さんの店頭で手に入りにくい文庫本を揃えた「なぜだ!? 売れない文庫フェア」などユニークな企画で知られる札幌市の書店「くすみ書房」が30日午前、同厚別区大谷地に移転オープンし、地元市民など多くの来店客で賑わった。同書店は、63年間営業を続けてきた西区琴似の店舗を19日に閉店したばかり。

 くすみ書房は1946年創業。先代の久住三雄さん(故人)が琴似に構えた店を現代表の久住邦晴さん(58)が引き継ぎ、地域に密着した“町の本屋さん”として地元で親しまれてきた。大規模チェーン店とはひと味違う個性を追求し、先の「売れない文庫フェア」や地域講座「大学カフェ」など独自の企画が話題を呼んでいた。

 移転が決まったのは今年8月。同3月に書店が撤退した大谷地の商業施設「キャポ大谷地」内での営業を、かねてから打診されていたという。久住代表は「琴似以外の地域への出店は従来から検討していた。費用面で実現が難しかったが、ここは地下鉄駅に直結しているなど立地がよく、『移転』という形ならば営業可能と判断した」と、経緯を話す。琴似撤退の決定後、昔ながらの常連客などが次々と旧店舗に足を運んだといい、「いかに地元の皆さんに愛されてきたかを、改めて実感した」(同代表)。


開店記念「オリジナルメモ帳」には、久住代表の筆で「よろしくお願いします」の挨拶が

 キャポ大谷地の1階と2階に店舗展開、琴似の約1.5倍(約150坪)の売り場面積を確保した。開店初日の午前中に足を運んだ厚別区の主婦・西川愛さん(35)は、「春に本屋さんがなくなって以来ずっと困っていたので、くすみさんが来てくれたのはありがたい」と、出店を歓迎する。奇しくも、夫(36)が高校時代に琴似店で教科書などを買っていた縁があるといい、「今日は育児の専門誌を2冊買いました」と笑顔で話していた。

 大谷地店(札幌市厚別区大谷地東3「キャポ大谷地」)は午前10時開店、午後9時終了。年中無休。移転オープンの30日から、先着5000冊限定でオリジナルメモ帳をプレゼントするほか、10月3日から開店記念イベント「こども絵本祭り」を開催、「かいけつゾロリ 大じゃんけん大会」などの企画を予定している。詳細は、くすみ書房公式サイトへ。

(ん)


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Posted by 北方ジャーナル at 18:04│Comments(0)
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