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2009年05月22日

蟻月「炎のもつ鍋」を喰らう

蟻月「炎のもつ鍋」を喰らう

 九州もつ鍋のブームが再燃するなか、東京や大阪に続いて「博多もつ鍋 蟻月」の札幌店がオープンしたのは昨年11月のこと。東京では「芸能人でも予約がとれないもつ鍋店」として各種メディアに取り上げられるなど、グルメの間では知らぬ者のない有名店だが、我らが札幌店も北海道日本ハムファイターズの選手らが常連に名を連ねる名店としてブレイク中だ。

 その「蟻月 札幌店」で今月25日から提供される今夏イチオシの新メニューが「炎のもつ鍋」。旨みとコクに定評のある特製ブレンドの味噌に、厳選した唐辛子を加えた夏に相応しい逸品とのことだが、その新商品を一足早く味わえるマスコミ向けの試食会が開催されると聞きつけ、早速同店に足を運んできた。

蟻月「炎のもつ鍋」を喰らう この試食会は、話題の新商品と同店の定番である白味噌仕立ての「白のもつ鍋」の食べ比べができるほか、さらに「サクサク豚足コラーゲン焼き」や「酢もつ」「たっぷりネギと明太の玉子焼き」「芽生姜の甘酢漬け」といった人気の一品料理まで堪能できるところがミソ。優に50人を超えるマスコミ関係者で賑わうなか、案内された席に勇躍腰を下ろした次第である。

蟻月「炎のもつ鍋」を喰らう まず最初に運ばれてきたのは一品料理の数々だが、どれも素材の良さを活かした調理が施されている。左党の筆者が特に唸ったのは「酢もつ」で、コリコリした歯応えと酸味のバランスが絶妙。昼の試食会とのことでアルコールの提供はなかったが、これがあればジョッキ2杯はいけますゾ。

 で、肝心のもつ鍋の食べ比べだが、いやもう降参。人気店の底力を見せつけられました。「白のもつ鍋」は白味噌の甘みと素材の旨み、もつの柔らかな食感にニンニクの風味が華を添え、スタンダードなのにパンチのある味わい。箸を進めるごとに〆を雑炊にすべきか、チャンポンにするか、はたまた五島うどんにするか…が頭をよぎり、酔っているときなら仲間内でバトルが勃発すること必至だ。

 新商品の「炎のもつ鍋」は破壊力バツグンの味わい。勢い良く食べ始めると、まず襲いかかってくるのはラー油系と思われる刺激的な辛さで、脳内に「!」が並んだと思いきや旨みとコクが口中に広がる。何と罪作りな美味しさ、筆者なんぞ頭皮の毛根を全開にしながらも箸が止まらなくなりました。

 ストレス発散の近道といえば旨い料理。旨くて、さらに滋養に溢れているとなれば、さらに言うことなし。この夏は「蟻月」の「炎のもつ鍋」で決まりですな。(ひ)


蟻月「炎のもつ鍋」を喰らう博多もつ鍋 蟻月 札幌店
札幌市中央区南2条西3丁目-11-5 フェス札幌 B1
tel 011-207-5722




Posted by 北方ジャーナル at 15:51│Comments(0)
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