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2009年05月19日

連載(第2回) 風俗嬢の休日

連載(第2回) 風俗嬢の休日

先月号から連載がスタートした『風俗嬢の休日』。今月号にはシレナ2ななさんに登場いただきました。当ブログ記事では、惜しくも掲載に至らなかったお蔵入り写真だけで構成していきましょう。

連載(第2回) 風俗嬢の休日連載『風俗嬢の休日』のコンセプトは、風俗嬢の素顔を覗くこと。全国に32店舗ものファッションヘルス店を展開するYesグループから毎月、ススキノのトップアイドルたちに登場してもらいます。

実際のところ、風俗嬢とはどんな人たちなのだろう――。そんな素朴な疑問から、この連載は始まった。彼女たちに一度も接したことが無い人たちは色眼鏡でしか風俗嬢を見ることができないかもしれない。何度か逢ってみれば、風俗嬢といえども一人の女性なんて思って、偏見のようなものは無くなるのだが、それでも彼女たちの素顔までは見えてこない。お店では案外どこにでもいる女の子のように見える風俗嬢だが、実際のところ、どうなのだ――。

連載(第2回) 風俗嬢の休日

素の彼女たちに迫るべく始まった『風俗嬢の休日』だが、その取材は本当に彼女らの休日に行なわれる。他愛のない会話で構成されてる連載だが、取材は案外ガチンコ、ノンフィクションなのである。約束した時間に待ち合わせをし、記者の運転する車で気の向くまま移動する。お店のスタッフには同行してもらわない。記者にもカメラマンがつかない。あくまで二人きりで取材および撮影を進めることが、この企画のミソなのである。

二人きりで休日のひとときを過ごすことで、なにか本音のようなものがポロリと出てこないか。ふとした彼女らしい表情を写真に収められないか。そんな狙いがあって、この企画ではデートのように、あるいは久々に会った友人のように時間を過ごしながら、取材を進めている。写真も、風俗誌やお店のHPなどでよく見かけるようなスタジオでバシッと作り込んで撮ったものではなく、何気ない自然な表情を捉えられるよう特にポーズの指定もしないで撮影を進めている。

連載(第2回) 風俗嬢の休日とは言っても、取材開始から30分ほどは緊張でカチコチであまり本音というものは訊けない。今回登場して戴いたななさんも同様で、最初はシドロモドロ、カメラを向ければ作り笑顔でコチコチ…。事前にアイスクリームが大好物という情報を得ていたので、アイスを一緒に食べたあたりでようやく打ち解けて、世間話ができるようになっていった。


記者「最近は何に凝ってるの?」

ななさん「んーーー。肩かな」

記者「オヤジギャグですか…。特別巨乳でもないのに…」

ななさん「ああーーっ!! 言っちゃいけないことをっ! でも、加工はしてませんっ。自然がいっちばーん! そうでしょ?」

記者「うん、そうだね。ところで、顔、作らなくてもいいよ。カメラを気にするなって言うのも無理だけど、笑顔は意識して作らなくても大丈夫」

ななさん「そうなのっ!? いっつもスタジオで『笑いすぎないでっ!』って言われるから…。でも、目を開けて笑うのって難しすぎる(笑」

記者「笑い過ぎると目がつぶれちゃうからねえ。商業用写真としては難しいかも。でも、今日は自然な感じでいいから、あんまり撮影だって意識しなくてもいいよ」


こんな他愛もない会話を、車の中で、公園で、喫茶店で続けて『風俗嬢の休日』というコーナーが仕上がります。読んで彼女の人柄を感じてくれれば、これ幸い。お店に行く前の予習として活用してもらっても、これ幸い。それにしても、ななさんは本当に『いい子』でした。いわゆる『いい子』。目がつぶれてしまう笑い過ぎの表情も、記者にはとても魅力的に映るのですが、どうです?
(は)

連載(第2回) 風俗嬢の休日





Posted by 北方ジャーナル at 18:26│Comments(0)
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