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2009年04月14日

注目の道12区 民主オホーツク第14回定期大会

 4月12日、民主党オホーツク第14回定期大会が北見芸術文化ホールで行なわれた。挨拶に立った12区総支部代表の松木謙公衆議は、

「私はオホーツクに来て6年目。今年で50になりました。民主党の看板やポスターも3千カ所以上に貼っていただいている。党員もおかげさまでずいぶん増えて、一つ一つが皆さん方のお陰だと思っているところです。
 民主党、順調に行っているばかりではありません。残念ながら小沢(一郎)代表の問題が出てきました。数年前にメール問題で前原(誠司)さんが代表を辞任する事態となりましたが、当時の民主党の支持率は10%もないぐらいだった。このままいくと民主党はバラバラになるんじゃないかという危機だったが、そこで登場したのが、小沢代表だった。それから約3年で、支持率はだいたい20%から30%になっている。確かに小沢代表の問題もありましたが、それでもそれぐらいをしっかりと維持をさせていただいている。
 いろんなご意見がありますが、まあ会社で言えば、若い社長がですね、会社を潰しかけてしまった。しかし、そこにもうちょっとベテランの社長が就任をした。そして3年が経った。そこで参議院選挙、会社で言えば大きなイベントがあって、そこで大成功をおさめた。しかしここに来て、その社長が若干なりとも問題になっているというのが今の現状だと私は理解しております。
 では社長はすぐ辞めろということにしていってしまうのか、それともこの社長を守りながらしっかりと戦っていくのか。こういう選択もあるわけでございます。
 私は小沢代表一人を守れないような政党であれば、国民の皆様をお守りさせていただけるような政党にはなり得ないと思っております。ぜひここは踏ん張って、小沢代表を中心としてしっかりと政権交代を目指していくのが一番いいんではないかと思っておるわけでございます。


会場には党員ら約80人が集まった

 だいたい政治資金規正法っていうのは、まあザル法だとかいろんなこと言われるんですけども、一応ルールってのがある。そして、結構難しいもんですから、時々、というか、結構ミスがある。
 政治資金っていうのは、政治家は修正申告を年間300から400ぐらいしてるんですね。私なんかも例えば「札幌市北区」を「札幌北区」って書いたら、これも修正申告の対象になります。あるいは10万円を100万円と書いたとか、100万円を10万円と書いたとか、こういうものも修正申告の対象になります。しかしこれまで、修正申告したからって逮捕される人は一人もいなかった。
 ところが今回の小沢代表の件では、いきなり大久保秘書が逮捕された。年間に300も400も修正がある中で、大久保秘書だけが急に逮捕された。私はやっぱり、これは、こんなこと言うのは何かと思いますけども、まあ白昼堂々と、やはり公的な権力を使って、そして政敵を追い落とす。こういうことを、まあ、よくやったなと。
 これを許すわけにはいかないし、こんなことがまかり通ってしまったら、この国は民主主義の国ではなくなる。これは断固として戦っていくべきではないかと思っております。

 私が農林水産委員会で理事をやってる時、こういう事件がありました。あの、絆創膏貼った大臣さん覚えてますか。名前は言いません。名前はあえて言いません。この方がですね、やはり政治団体から寄付をいただいたんですね。まあ、政治団体がそのAさんという方に寄付をしてることになりました。
 それを我々、大臣所信の前に調べました。そして、これは政治団体ですから、もちろん政治団体、そして党の方にもお金を入れることが出来ます。しかし、どっちにもその記載がなかったんですね。なかったんです。それで我々は委員会で、Aさん、どうなんですかと。これは入ってないじゃないですかと。しかしこっちの政治団体では、あなたの方へお金が行ったことになってますよと。こういうことをお聞きしました。

 そしたら、このA大臣、絆創膏の大臣はですね、「いや、政治資金規正法に則って、私はちゃんとしている」と言うんですね。「いや、でもやってるというんであればどっかに載ってると思いますよ。でもやってないじゃないですか」と、だいぶ揉めましてですね。私が理事だったもんですから、それを引き受けて、まあ何回も言ってもしょうがないんで、それでは次の理事会にAさんはどうなってるかという報告をしてくれということで、引き取ったことがあります。
 これ実は、首を吊って亡くなった、大臣おられましたね。あの方も同じことだったんです。そして、その顛末がどうなったかというと、そのA大臣はいきなり修正申告をしました。そして、終わってます。要するに、ある意味でポケットマネーにしちゃったんでしょうかね、ひょっとしたら。しかし、それが我々の追求でバレてしまった。そしたら修正申告をした。未だに東京地検がその大臣を捕まえたとか、秘書さんに話を聞いたとか、一切ありません。そして大久保さんは、いきなり逮捕されてる。こういう違いがあるんですね。

 そして今、二階さんという方が色々なってますけども、あれも見てるとずいぶん違いますねみなさん。ねえ。大久保さんという秘書は、いきなり行って逮捕された。しかし二階さんの方は、任意で取り調べっていうか、参考人で聴取をされてるみたいです。どうなるかもちろんわかりませんけどね。まあ、そういうところがずいぶんと違うなと思いますし、そしてもう本当に政権交代するんじゃないかと言われていたこの時期に、わざわざ東京地検がこういうことをやったという意味が、どういう意味なのか。やっぱり私はよく考えていかなきゃいけないなと。

 我々民主党が出している、可視化法案というのがありますね。これは何かって言うと、取り調べの時に冤罪にならないように、ビデオに撮っておきましょうっていう、簡単な法律の内容なんです。どうもやっぱり、お取り調べされる方にとってはですね、あんまり都合が良くないという風に思ったんでしょうか。まあ、そういうこともあり、こういうこともあり、ということで、小沢代表の件が今のようになってるということでございます。ぜひ我々は一致団結して、政権交代、これを目指して頑張っていきたいと思っておりますので、ぜひご理解をいただきたいと思っております。

 政策についてはここで言うつもりはありませんけども、まあ、ひとつ言うならやっぱり、地方の医師不足。これはしっかりしなくちゃいけません。そのためにはお医者さんを一年か二年、地方や周産期医療、救急救命医療など、手の足りない所に派遣する義務を国でちゃんとした形を作っていかないといけない。
 例えば日赤病院を新しくしたって、何を新しくしたって、お医者さんがいなきゃどうしようもないですからね。これは国で医師に対してのちゃんとしたルールを作らなきゃいけない。政権交代したら、地方にお医者さんが来るようなルールをしっかり作っていきたい。
 そして一次産業の問題。我々の宗谷・オホーツクは、一次産業が中心ですからね。一次産業も今、冷え込んでるんです。これを盛り上げなきゃいけない。それから子育て支援。言ったら切りないですけども。そういうものをひとつひとつクリアをして、新しい、いい時代をつくっていきたい。
 
 我々政治家、行政に携わる人もそうですが、我々の使命は何と言っても、みなさんの生命と財産を守ること。そして、それと共に幸せの土台をつくることだと思うんですね。そしてこの幸せってのは十人十色、百人十色、千人十色。一人一人全部違います。ですから、政治家がみなさんを幸せにしますっていうのは嘘だと思います。そんなことは出来ません。しかし、その土台をつくるのは我々政治家の使命の一つと思っております。
 そしてその土台を作るのに、いっぱいお金をかけていいわけはありません。これを、いかになるべくお金をかけないで、いい土台をつくるかってのが腕の見せ所だと思っております。
 
 50年60年、自民党さんの政治が続きました。まあ、一生懸命頑張ってきたと思います。もちろんいろんな批判もあります。しかし自民党さんが、全部悪いことをやってきた訳ではない。私はそう思っております。しかし、しがらみがもう、いっぱいあります。あり過ぎます。だから政策も滞ります。ここで、しがらみからの解放なんです。この戦い、しがらみからこの日本を解放して、新しい国をみなさんと共に作っていきたいと思います。偉そうなことを言いましたけども、どうか一緒になって戦っていただきたいと思います」

 と語った。



 来賓として挨拶した小谷毎彦北見市長(無所属)は、
 
 「昨年12月21日の市長選では多大なご尽力を頂き御礼を申し上げる。選挙戦出馬に際して民主党籍を外し、一党一派に偏しない、『市民党』の立場で立候補した。
 今回、68項目の公約を打ち立てて選挙に挑み、市長になって112日目に入ろうとしているが、公約を果たしているわけではない。ご支援をいただいた方からすればもどかしさもあろうかと思うが、市議会においては与党が少数ということで、なかなか前へ進まない状況がある。
 特に3月の議会では、公約の一つであった副市長を4名から2名に削減をするという条例案が否決されたが、この半減について、今の北見市議会で反対をする方はいらっしゃらなかったのではないかと思っている。反対された多くの議員の方々は、市民の皆様と、そこについての話し合いが十分ではなかったのではないか。結果は否決だったが、市民の皆様にも議会の重みが理解されたし、市民の思いもわかっていただけたのではないか。
 私は今回の選挙戦に当たって、この問題については大きな公約の一つとして掲げて当選させていただいた。そういう意味では、市民のみなさんとは大きなコンセンサスをいただいたのかと思いましたが、しかし議会ではそう感じていない。こういうことも今回改めて承知をしたわけですから、これらのことについてこれからも議を用いていきたい。
 しかしこの問題が次の6月議会にすぐ出せるかというと、その間に市民の合意を得るには時間が足りないのかと思っているが、いつまでも副市長を一人も置かないで市政を執行しているということにはならない。出来るだけ早く、議会の議を得て、副市長の選任を進めていきたい。北見市政には課題が沢山あり、その解決には副市長の存在がなければなかなか出来得ない。二人の副市長をなんとか早く選任して、課題解決のため大いに私を働かせていただきたい。
 幸い、来年の3月または4月には、北見の市議会議員選挙がある。ぜひこの時には、絶対多数とは言わないが、今のような少数与党では、何事も出来得ないこともあるので、もう少し勢力をつけていただければなと思っている。ぜひそういう意味でもみなさんのご支援と、市議会議員の候補擁立に向けた特段のご配慮をいただきたい」

 と語り、厳しい市政運営への協力を呼びかけた。


地元選出の日下太朗、鰹谷忠、田島央一各道議らの姿が見られた
 
 マスコミの世論調査では支持率の低下が見られる民主党だが、12区では党員やサポーターが大幅に増加している。一方が上がればもう一方が下がるのは当然であって、当日配布された内部資料を見ると、ここでは詳しくは書けないが某対立候補陣営の必死さ、悲壮感、どん底の状況は地域に広く伝わっているようだ。道内には様々な注目区があるが、この12区でもかなり興味深いドラマが展開されそうな予感である。 (ご)



Posted by 北方ジャーナル at 12:19│Comments(0)
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