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2009年03月27日

食い倒れ at 釧路・1

食い倒れ at 釧路・1

 25日~26日まで、1泊2日で道東の拠点都市・釧路に行ってきました。その目的は4月15日発売の北方ジャーナル5月号でご確認いただきたいのですが、いやもう、食べに食べました。クライアントさんのご好意があったとはいえ、家族にメタボを指弾される30代末期にはなかなかハードな旅でございました。

 道内取材の場合、通常は車を利用するのですが、今回は往復にJR北海道が誇る振り子特急「スーパーおおぞら」を利用。往路は札幌を9時4分発の3号、帰路は釧路を4時17分発の12号ですから、正味1日半の行程であったわけです。

 揺れも少なくシートも上等、客室乗務員の方も美人揃いと至れり尽くせりの「スーパーおおぞら」ですが、ヘビースモーカーにして腰痛持ちの筆者にとって、札幌~釧路の全面禁煙約4時間は不安が先に立ちます。前日に薬局でニコレットのガムを買い込み、乗車の直前にはトイレで密かに腰に湿布を貼って、さらに筋弛緩剤と鎮痛剤を嚥下。やることはやって乗車しましたが、4時間は長く感じられました。

食い倒れ at 釧路・1

 ラッコのクーちゃんでも注目を浴びている釧路に着くと、釧路市役所の庁舎内食堂でカレーライスを食しました。「官公庁食堂のカレーライスをこよなく愛する道民の会・札幌市東区元町支部」の支部長としては当然の責務です。夕方まで仕事に邁進し、いざアフター5。釧路といえば調査捕鯨基地で、次期衆院選に出馬予定の伊東良孝前市長もクジラでのまちおこしを標榜されていました。釧路に来たら鯨肉を堪能したいということで、夜の出陣前に出費を抑えようとコンビニおにぎりを2個ほど食べたのですが、これが失敗の元。完食の直後にクライアントさんから電話があり、「メシでも喰いに行こうか」と相成りました。

食い倒れ at 釧路・1 ビールをガブガブ飲みながら、鯨ベーコンや釧路近海のサバなどに舌鼓。宵の口で腹一杯になったのですが、クライアントさんが「この後、私は用事があるんだけど、まだ飲み足りないでしょ。河岸に電話入れとくから行ってきな」と言われたので、ここは仰せの通りに。その河岸に辿り着くまでに紆余曲折があり、それはまた次回ということなのですが、満腹で床に尽き、諸般の事情で朝っぱらからイクラ丼の大盛りを平らげることになりました。

 このイクラ丼たるや、海の男仕様というべきか、喰えども喰えども減らない代物。朝6時に起きて体調を整え、満腹中枢が刺激される前に勝負をかけましたが、結局は朝風呂に長々と浸かってリフレッシュした後にようやく完食。朝からイクラは辛いものがありました。

食い倒れ at 釧路・1 昼食の一発目は「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」の新名物となっている魚政の「さんまんま」。トップの写真がそれです。サンマは香ばしく、お米はもっちりとしていて、おいしい上に見た目より腹持ちが良いのですが、これが後に仇となります。この後の筆者の難行については、次回で。(ひ)




Posted by 北方ジャーナル at 23:23│Comments(0)
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