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2009年03月15日

ススキノでムエタイ大決戦! 「バウトIV」

ススキノでムエタイ大決戦! 「バウトIV」

 「ノースエリア格闘技イベント・BOUT-IV」が3月15日、札幌・ススキノにあるゼップ札幌で行なわれ、熱戦が繰り広げられた。
 
 道内出身選手を中心にした、キックボクシングや空手などの「立ち技系格闘技」ファイターが激しいバトルを繰り広げるこのイベント、今回の目玉は札幌出身のキックボクシング2選手が、本場タイのムエタイ選手と戦うのだ。

ススキノでムエタイ大決戦! 「バウトIV」

 セミファイナルのキックルール(肘打ち有効)3分5ラウンド、木村天鮮(札幌出身・J・NETWORKスーパーフェザー級チャンピオン・レグルス池袋所属)対モンコンデート・ソーペエートンの試合前。場内には、
 
 ♪ブァ~ン、ブァ~ラララ~
 
 と怪しげな音楽が流れ、タイ人選手がムエタイ独特の戦士の踊り「ワイクー」を披露し始めた。まさか札幌でムエタイの踊りが見られるとは。70年代キックボクシング中継を見ていたおじさん世代には、とても懐かしいものだったのではないか。

ススキノでムエタイ大決戦! 「バウトIV」
 
 のらりくらりと攻めるモンコンデートに対し、木村は善戦したが惜しくも引き分け。次回に期待だ。

ススキノでムエタイ大決戦! 「バウトIV」
 
 そして同じく札幌出身、UKF世界バンタム級チャンピオンのTOMONORI(OGUNIジム所属)対ペッチシーニル・ポータナボルのムエタイルール戦。ワイクーはもちろん、試合中も民族音楽が流れるという、本物のムエタイ戦が実現した。

ススキノでムエタイ大決戦! 「バウトIV」
 
 しかし試合は突然のバッティングにより、TOMONORIが瞼から出血。本人はまだやれるとアピールしたが、彼の今後を考えた小堀祐館長の判断でTKO負けとなった。これも次戦に期待である。

ススキノでムエタイ大決戦! 「バウトIV」 
 さらに第2試合では、士道館札幌道場の永山敬之が三浦勝人(TEAM乱)に判定勝ち。

ススキノでムエタイ大決戦! 「バウトIV」
 
 第3試合のキックルール(肘打ち有効)試合には、夕張出身の在日コリアン、長谷川永哲が前田日明のテーマ曲「キャプチュード」で登場。長谷川は昨年の試合でハイパー・キック・リーとして登場した選手。なんと現在は士道館札幌道場所属として活動しているそうで、今回も得意のノーガード戦法で、狂気を感じさせる試合を見せていた。

ススキノでムエタイ大決戦! 「バウトIV」 
 長谷川に勝った獅・センチャイジム選手

ススキノでムエタイ大決戦! 「バウトIV」

ススキノでムエタイ大決戦! 「バウトIV」
 
 今回の「バウト」も会場は大入り。今や北海道の格闘技イベントとしてすっかり定着した感がある。まだ見ていない人は、ぜひ次回の「バウト」に期待しよう。

ススキノでムエタイ大決戦! 「バウトIV」 
 会場にはK-1などでも活躍した、士道館村上塾の村上竜司塾長の姿も。
 
 
 そして今年のラウンドガールだが、なんと2名登場した。

ススキノでムエタイ大決戦! 「バウトIV」

ススキノでムエタイ大決戦! 「バウトIV」

 小堀プロデューサーとポーズ。

 (ご)




Posted by 北方ジャーナル at 23:34│Comments(0)
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