月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログ

　朝、さっぽろ雪まつりの「つどーむ会場」にどうしても連れて行けという娘を振り切って出社した。毎月のこととはいえ、タイムリミットを伴う〆切というのは精神的負荷が大きい。時々奇声を発したりしながらストレスと折り合いを付けようとするワケだが、どうにも辛抱ならないときに思い浮かべるのが〆切後の打ち上げである。

　写真は先月の打ち上げ時のもの。〆切を伸ばしに伸ばして札幌大同印刷の皆様に多大なる迷惑をかけておきながら、最後の記事データを担当営業マンのナイスガイ（ちなみにバツイチ、彼女募集中）に渡した途端、紫煙漂うビヤワールドに突入してしまうのである。雑誌づくりのパートナーである印刷会社では、これから深夜の作業だというのに、思えばバチ当たりなことである。

　それにしても、睡眠不足続きで重たい瞼を無理にこじ開けながら飲むビール、山海の味覚は最高である。雪まつりで来道中の観光客の皆様、疲れたときこそ、夜の街に繰り出しましょうや。あなたが楽しむ至福の一杯は侮れませんぞ。全国津々浦々の左党勢力を結集すれば、変な給付金より経済効果を生むかもしれません。（ひ）