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2009年01月20日

ばんけいスキー場、再び

ばんけいスキー場、再び

 週末、家族で再び「ばんけいスキー場」に行ってきた。先週は日曜日の「ばんけい」、翌祝日の「サッポロテイネ」と2連投でヘロヘロになったので、疲れの癒えない今週は正直なところ気が進まなかったのだが、「練習しておかないと仕事で困るのよ」というカミさんに促されて早朝の出陣と相成った。

 出掛けるまでは億劫でも、ゲレンデに出てしまうと楽しいのがスキーというもの。リフト料金も決して安くないが、全ての経費は「山の神埋蔵金」から支出されているので筆者の負担はゼロ。「こういうときのためにヘソクリが必要なのよ」と得意顔のカミさんを見ながら、「そんな特別家計を捻出する余裕があるんなら、一般家計に繰り入れて健康で文化的な家族生活に役立てりゃいいじゃねぇか」と言いかけたのだが、触らぬ神に祟りなし。明るく楽しい家族の週末に徹することにした。

ばんけいスキー場、再び
 まあ、冬休み最後の週末ということでゲレンデは賑わっていました。スキースクールの子どもたちがあちこちで群れを作っていて、リフトでは長い渋滞が発生。それでも、小雪とはいえゲレンデのコンディションはまあまあ、天候にも恵まれて「ああ、スキーっていいなあ」と気分良く滑っておりましたが、それに水を差したのがロッジを占拠していたスキースクールの付き添いママたち。

 事前に「11時から13時までは食堂の一部が貸し切りになります」との場内アナウンスがあったので、少し早めの昼食を摂ろうとセンターロッジに行ったのだが、時すでに遅し。多くの席を食事をするでもないママたちが占拠しているので、スキーヤーたちは限られた席の争奪戦を展開しておりました。

 仕方がないので軽食とジュースを立ったまま胃に流し込んで、後から改めて昼食を摂ることにしましたが、13時が過ぎても状況は同じ。休憩室はおろか食堂まで付き添いママたちのサロンと化していて、哀れスキーヤーたちは通路やロッジの外でカレーや丼ものを立ち喰いして空腹を満たす有り様。子どもを産んだ途端、女性というのは強くなるもんですな。周囲の冷たい視線なんぞ、全く屁のカッパという様子でした。

 3学期が始まったので、今後は付き添いママも激減すると思われますが、ばんけいスキー場におかれましては来年に向けて対策を少々考えていただきたいと、切に希望する次第でございます。(ひ)



Posted by 北方ジャーナル at 20:48│Comments(0)
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