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2008年11月02日

帯広と豚丼と燃費計

帯広と豚丼と燃費計
2005年に完成した帯広記念病院

 十勝晴れなんて形容があるのかどうかは知らないが、とにもかくにも気持ちのいいお天気だった11月1日、帯広へ行ってまいりました。

 帯広に行った際、必ずと言っていいほどまず立ち寄るのは写真の帯広記念病院でございます。数年前、この建物が完成する前の話ですが、この病院の開院について何度も本誌は検証報道をしてまいりました。そして病院が完成したのが2005年。もう3年も経つのですが、立派な建物の中はもぬけの殻で、駐車場ではマンホールから雑草が生えておりました。それを見て、本誌編集長は、

「あちゃー、マンホールからも草がおがってる。もったいないなー、この設備と作った労力」

なんて言ってましたが「おがる」って何だ? 「生える」とかの方言でしょうか。アーバンな環境で育ち、夜は決まってホテルのバーで葉巻を味わう生活をしているわたくし(は)記者には全然意味が分からない言葉でした。

 帯広へ経つ前に、B級グルメの探求に命を賭ける(ひ)記者に、
「絶対、豚丼を喰ってブログを書け」
との指令を受けていたのでちゃんと行ってきましたよ。
夏頃に帯広に行ったときに実は人に会う度にオススメのお店を聞いて回っていたのですよ。そのときに何度か名前が挙がっていたのが、地元の人もよく通うという豚丼の「とん田」。ヒレ、ロース、バラの三種類の肉が選べて、地元の方は「僕はバラ肉が好きなんだよねぇ」なんて実においしそうに話していたから絶対に食べたかったのです。しかし!!!!

帯広と豚丼と燃費計

 玄関前には15人ほどの行列…。
しかも店内にもまだまだ待っている人の群れ…。
アポまでの残り時間は40分、こんな行列に付き合っていては間に合わないということで泣く泣く「とん田」のバラ肉は諦めました。

結局、「とん田」の代わりに何を食べたのか。

 聞かないでください。新規開拓には失敗が付き物です……。

 その後はあれやこれやと用件をこなし、宿泊先のホテルに着いたのは午前0時を回った頃。翌11月2日は、あいにくの雨のなか札幌へ向かったのですが、ただ帰るというのも面白くない。当社の社用車ゴルフGT TSIで(ひ)記者が先日の北見出張で新燃費記録を樹立したということだったので、燃費の悪い峠道の燃費を調べてみようということになりました。

 測定範囲は帯広駅から日勝峠を経て道の駅「樹海ロード日高」までの区間。アクセルをなるべく踏まなければ低燃費を実現できるのは分かっているのですが、そんなことにこだわりすぎて道を走る車の流れを悪くするのはいかがなもんだろうと常日頃から考えている記者は、あくまで流れを優先する走りを心掛けました。抑えられるところは抑えて、流れに乗らなきゃ迷惑になるときはちょいとアクセルを踏んで、そんな運転です。日勝峠の上りではトラックやバスが多く、これに付き合っていてはストレスも溜まるので登坂車線で10台ほどをパスして車群の先頭へ。ターボのブースターもブイブイいってました。峠の9合目あたりではもう雪も散らついていて、積もってはいませんでしたが凍結しそうな雰囲気。峠を走るならもうスタッドレスタイヤは欠かせませんね。そんなこんなの走りで樹海ロードについたときの車載燃費計はどんな数値を示していたのか。ご覧下さい。

帯広と豚丼と燃費計

平均燃費19.2km/lです!!
前回記録から0.9km/l更新し、思わぬところで新記録樹立でございます。
 あの峠道をあんなテキトーな走りでこの燃費を実現するとは、TSI恐るべし。マジメにエコドライブしたらどこまで伸びるんでしょうねぇ。

(は)



Posted by 北方ジャーナル at 18:24│Comments(1)
この記事へのコメント
 確かに19.2km/lは凄い。でも、俺の場合は晩メシを喰うために上川町の駅前をウロウロしていた後だもんね。市街地でのストップ&ゴーを交えながらの記録であることを、お・忘・れ・な・く。
 しかし、帯広記念病院は勿体ない。固定資産分だけで貸してくれるなら、帯広だろうがハワイ、グアム、台北、パタヤ…と、当社はどこにでも引っ越しするのだろうが…。
Posted by (ひ) at 2008年11月03日 09:04
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