月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログ

　雨上がりの10月10日早朝。白石区にある某地下鉄駅で、北海道3区から次期衆院選に出馬予定の荒井聰元衆議（民主党）の街頭演説風景を目撃した。
　
　荒井氏といえば、昨年4月の北海道知事選に出馬したことでご存知の方も多いはずだ。同党小沢一郎代表が道内パーフェクト勝利を目指すと宣言していることもあり、今回も負けられない選挙になるだろう。
　
「麻生新総理の使命、役割は、すみやかに解散総選挙をすることであり、またそれを公言して憚らなかった。ところが自民党は各地で世論調査を実施したところ、必ずしも思わしくない結果が出たので、なるべく解散を先送りしようとしているという。総選挙に向け、政治空白を作りながら、禍々しく自民党総裁選を行なってメディアに露出するという演出をしたのは、元々自民党だった。そんな中で汚染米の問題や、世界を揺るがす金融危機が起こった」
　
　記者はあまり早起きをしないので、実際にこうした「朝立ち」を見かけることは少ない。しかし、解散が近いとされる今、恐らく全国各地の駅前で、こうした光景が繰り広げられているのだろう。
　
　今朝はそうでもなかったが、北海道はこれからどんどん寒くなる。早朝から演説する先生達も、取材する側の人間も大変だ。そういう意味でも一日も早く、選挙やっちゃってくれないかなあ、と勝手なことを思うのであった。（ご）