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2008年10月06日
「絶品!」道産の自家栽培蕎麦に舌鼓
「玄蕎麦」から石臼で挽くのが「一休流」。自家栽培の道産蕎麦の味わいはひとしお
──石狩管内当別町の農地で、二十年来の夢が形になった。三百坪の畑から、一俵半(約60キロ)の収穫。十月上旬、札幌市東区の蕎麦店「一休」にその香りが満ちた──。
これは14日発売の本誌11月号に収録予定の「クローズ・アップ」の書き出しだが、「その香りが満ちた日」が10月5日の日曜日にやってきた。「心を打つ手打ち蕎麦 一休」のご主人、細野清壽(きよひさ)さんと伴侶の嘉子さんが丹精込めて育て、収穫した新蕎麦を馴染みのお客さんたちに無料で振る舞う「特招会」がこの日、催されたのであった。
幸いなことに私もお招きをいただき、締め切り真っ最中にもかかわらず「せっかくだからいいですか」と数名の部下ともどもお邪魔した。全くずうずうしい客である。この日の主役はなんといっても当別産の新蕎麦を使った「せいろ」だったが、日本酒や嘉子さんが腕をふるった副菜もバイキング形式で供され、なんとも大盤振る舞い。店自慢の蕎麦とともに至福のひとときを過ごしたのでした
で、ご主人が「自家栽培・手刈り・天日干し・自家製粉」と胸を張る蕎麦の味はどうだったかって?そりゃあなた、旨くないわけないでしょう。香り高く野性味あふれるこの“強さ”は、恐らく、ここ「一休」でしか味わえないのではないでしょうか。
そんなわけで、この希有な蕎麦専門店と細野さんご夫妻の詳細は11月号で、ぜひご確認を──
Posted by 北方ジャーナル at 22:01│Comments(0)
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