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2008年10月03日

「全国学童保育研究集会」が札幌で開催

 明日4日から2日間にわたり、札幌市内で「第43回 全国学童保育研究集会 in 北海道」(PDF)(主催:全国学童保育連絡協議会北海道学童保育連絡協議会)が開催される。

 学童保育とは、共働きなどによって保護者が昼間家庭にいない児童に対し、放課後や長期休暇中に保育を行なう施設。この研究集会は、全国40都道府県以上にある学童保育連絡協議会に加盟する公立・私立の学童保育の関係者たちが一堂に会して、その役割や取り巻く環境などについて理解を深めていこうとするもの。北海道で開催されるのは初めてとのことだ。

「全国学童保育研究集会」が札幌で開催 4日(土)は、道立総合体育センター「きたえーる」を会場に全体会が開催され、道教大大学院教授の庄井良信氏による「希望をつむぐ子育ての絆 ─物語る言葉を生きる力に─」と題した記念講演などが行なわれる。

 5日(日)は、北大の高等教育機能開発総合センターに会場を移し、講座・講義やディスカッションなど多彩な形式からなる25もの分科会が行なわれる。

 北海道学童保育連絡協議会の事務局長で、同研究集会実行委員会でも事務局長を務める田澤利弘さんは、「これまでは出掛けるばかりで歓迎する側になるのは初めてですが、札幌はもとより函館など遠隔地の皆さんの協力もいただきながら、1年半ほどをかけて準備してきました。その成果をぜひ見ていただきたいですね」と話す。

 約2,600人(うち道外から約1,600人)が事前申込をしており、北海道初の研究集会は大いに賑わう見込み。札幌市内の小学生による歓迎行事なども行なわれ、参加者をもてなすとのことだ。参加費3,500円(資料代含む・1日参加も両日参加も同額)で当日参加もOKとのことなので、子育て世代の方はぜひ出掛けてみてほしい。

 問い合わせは、北海道学童保育連絡協議会(tel 011-726-6151)まで。 (ひ)


Posted by 北方ジャーナル at 20:04│Comments(0)
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