› 月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログ › 石井栄三のサハリン・ライブレポート(その3)
2008年08月29日
石井栄三のサハリン・ライブレポート(その3)
稚内のミニコミ誌「市民の声」の編集・発行人で本誌の現地特派員(?)としてもお馴染みの石井栄三さんが、8月28日から9月2日までの日程で、ロシア・サハリン(旧樺太)のコルサコフ市(旧大泊)を訪れている。滞在中、リアルタイムで現地の様子を本ブログで伝えてくれることになったので、折にふれてアップしていくことにしよう。題して「石井栄三のサハリン・ライブレポート」。
(その3)では、渡航2日目にして石井さんはどうやらユジノサハリンスク市(旧豊原市)に移動したようです。
(その3)では、渡航2日目にして石井さんはどうやらユジノサハリンスク市(旧豊原市)に移動したようです。
【8月29日/石井コメント】
サハリンの高級ホテル・サハリン札幌の前の道路です。市内を走っているクルマの90%が日本の中古車です。クルマは右側通行なので、慣れるまで不思議な感覚です。信号が少なく渋滞する箇所もあります。
今日のランチはカフェでビジネスランチを食べました。250ルーブリ、日本円で、1050円くらいです。魚料理がメインで、ボルシチ・ライス・サラダ・黒パンに、紅茶付きです。隣り合わせで可愛い女性が二人、ビールを呑みながらランチを食べていました。写真を撮らせて貰いました。
ユジノサハリンスクに来ています。サハリン最大の都市で、人口は約18万人。サハリンの南の町の意味です。サハリンプロジェクトの進捗と共に、経済発展が著しく、所得も伸びていますが、物価も高騰しています。家賃が年金を上回るほどで、弱者には住みにくい町になっています。公園に集まって時間を潰す高齢者の姿が多く見られます。ユジノサハリンスク発祥の記念碑が建つ小公園でも、そんなお年寄りが見られます。
Posted by 北方ジャーナル at 15:00│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。