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2008年07月16日
石狩湾新港に巨大船舶
7月16日、石狩湾新港の西埠頭西1号岸壁に、フィリピン船籍の「ALBANY PIONEER」号が入港した。木材チップ船を運搬する同船は、47,928トン(全長209.99m)で、過去最大の船舶となる。仕出港がブラジル・リオグランデ港、仕向港はオーストラリアのオールバニ港で、43,741トンのチップを積載している。
この日は午後4時の入港から材木チップを運ぶダンプが連なり、早々に運搬をはじめていた。昭和57年に石狩湾新港が供用開始をしてから、総トン数では過去最大になるが、コンテナ船ではないのでクレーンは使わず、ベルトコンベアでチップを外に出しダンプに積み替えていた。
石狩市の話では、まもなく北海道ガスのLNG備蓄タンクの工事がはじまるという。原油高の昨今、天然ガスの普及が望まれるところだ。
Posted by 北方ジャーナル at 21:08│Comments(0)
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