月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログ

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　ところで、北海道もいよいよ夏である。写真は石狩市にある「シーサイドみなくる」で、国際パークゴルフ協会認定の５コース45ホールのパークゴルフ場は、平日にも関わらず多くの中高年男女で賑わっております。

　本州の方には馴染みが薄いかもしれないが、パークゴルフとは1983年に十勝の幕別町で誕生したスポーツだ。用具代がさほどかからず、ゴルフほど体力も必要としないので、幅広い年代が気軽に楽しめるカジュアルなスポーツとして、道内ではすっかり定着している。

　第２の人生を謳歌中のわが両親も、天候に恵まれるとパークゴルフに出掛けている様子。やりすぎて身体を痛めたという話はあまり聞かないので、中高年向けのライトスポーツとしては優れモノと言えるだろう。

　ゲートボールほど年寄り臭いイメージはないし、専用コースを使うので児童公園を占領して子どもたちから顰蹙を買うこともない。土地の広大な北海道だからこそ、ここまで急速に普及したのかもしれないが、本州の中高年にも健康づくりにぜひおすすめしたいスポーツです。（ひ）