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2008年06月22日

ファクトリー熱狂!「札幌カフェボサ2008」

ファクトリー熱狂!「札幌カフェボサ2008」
イベントの最後は6人のサンバダンサーが登場!会場は興奮に包まれた

ファクトリー熱狂!「札幌カフェボサ2008」 6月21日(土)、ブラジルミュージックをこよなく愛する地元の音楽集団が主催する「札幌カフェボサ2008」が、今年はサッポロファクトリーアトリウムで開催された。昨年はライブハウスだったが、今回は趣きを変えて人気商業施設のオープンエリアでの開催。しかも6時間以上にわたるライブながら入場は無料ということもあって、開放的で広々としたアトリウムでは大勢の人々がボサノバをはじめとするブラジル音楽を楽しんだ。

 ボサノバからはじまり、20時以降は民族的な音楽、ゆっくりとしたサンバから徐々に盛り上がり、22時以降はダンサー6人が登場する、本場さながらの盛大なサンバパーティ。ボサノババンド6組、カポエイラ、サンバチーム、サンバダンサー6名が1日中会場を盛り上げた。

ファクトリー熱狂!「札幌カフェボサ2008」 この日は、ブラジルファベーラ(スラム街)住民協会から取り寄せた手作りのぬいぐるみ、ブラジル雑貨、ブラジル音楽CD、DVDを豊富な品揃による格安販売なども行なわれ、ブラジルを体験する一日が提案されていた。

 昨日はブラジル移民100周年を迎え、ブラジルでも記念の打ち上げ花火が盛大に行なわれた。ちなみに今回の「札幌カフェボサ」も、ブラジル移民100周年記念ブラジル大使館後援イベントとなっている。

ファクトリー熱狂!「札幌カフェボサ2008」
ステージで熱演する「ショコラッチ」(中央が若本さん)

 札幌カフェボサは、休日の昼下がりのカフェライブを提案しているが、一連のムーブメントの実質的な仕掛人であり、今回出演したショコラッチのメンバーでもある若本香織さん(31)のことは本誌でも詳しく紹介したこともあるので、ご記憶の読者もおられるかもしれない。

 決して経済的に豊かとは言えないが、生命力と不思議な力を感じさせる国、ブラジル──。その国民たちが育んだ音楽は、どこか優しく自然な力にあふれている。  (く)

【出演:ショコラッチ、ボッサラブレト、コパドイス、ジャイス、レスチイノルチ、パンキーモンチ、コルダォンジオウロ、コパボニートス、エスコーラジサンバ北海道、DJ kiri DJ Takada DJ Mami*k...ゲスト多数】


Posted by 北方ジャーナル at 00:56│Comments(0)
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