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2008年06月16日
オオワシ国際シンポジウム
札幌市円山動物園は、「オオワシ国際シンポジウム in SAPPORO」を6月23日(月)に、札幌コンベンションセンター特別会議場(白石区東札幌6条1丁目)で開催する。
同日は12:30に受付を開始、キーノートスピーチとして、金澤信治園長が「円山動物園におけるオオワシの現状と取り組み」、ロイ・H・デニス氏が「スコットランドにおけるオジロワシの野生復帰プログラム(仮)」、モスクワ大学のウラジミル・マステロフ氏が「ロシアにおけるオオワシの生息現況とそれを脅かす要因。ヨーロッパ・アジア地域動物協会による飼育下での個体数安定のための計画の実績」について話をした後、15時からパネル・ディスカッションが行なわれる。
金澤園長によれば、「オオワシは円山動物園が開園した時から飼われていた由緒ある鳥です。この円山から全国の動物園に小分けしてきた歴史もあり、絶滅の危機にあるオオワシの個体数を増やし、自然に戻す取り組みをしている」とのこと。
面談の前にふと撮影したオオワシの姿が、円山動物園の顔である。
この日は月曜ということもあり人影はまばらだったが、北海道神宮祭の神輿が往来する影響で、動物園の周辺は車が混んでいた。はじめて眼にしたレッサーパンダは、餌の時間が近いせいか、落ち着きなく歩きまわっていた。次に来るときはゆっくり観察しよう。(ぢ)
シンポジウムは6月23日13:00~16:30。参加無料で先着200名。
興味のある方はぜひ足を運んでほしい。
http://www.city.sapporo.jp/zoo/
Posted by 北方ジャーナル at 19:27│Comments(0)
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