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2008年05月25日

北海道車椅子バスケットボール大会

北海道車椅子バスケットボール大会

 5月25日、「第7回北海道車椅子バスケットボール連盟会長杯争奪 北海道車椅子バスケットボール大会」の決勝が札幌市豊平区にある道立総合体育センター「きたえーる」で行なわれた。
 
北海道車椅子バスケットボール大会 この大会は同連盟会長を務める「太陽グループ」の東原俊郎社長が2002年に設立したもので、道内チームと競技委員の総合的なレベルアップを目指している。今回は道内各地から8チームが出場し、熱戦を繰り広げた。
 
 車椅子バスケットのルールはコートの広さやゴールの高さなど、ほとんど一般のバスケットと同じ。選手同士の車椅子が激しく交錯し、転倒する選手も続出するなど、エキサイティングなプレーが魅力だ。日頃鍛えた筋肉隆々の腕から放たれる正確なシュートに、会場から大きな歓声が沸いていた。

北海道車椅子バスケットボール大会 試合は札幌ノースウインドが旭川リバーズを48-35で破り、見事優勝を決めた。表彰式に登場した、最近はミュージシャンとしても活躍する東原社長は「大変お疲れ様でした。体感温度は昨日よりも低かったと思いますが、諸君らの熱いプレーでそれも気にならなかったのではないかと思います。道内から全日本の選手が出なかったことは憎たらしいとは思うが、お互いに手をさしのべ合って一丸となり、人に感激を与え、自分も感動するようなプレーをするための応援をしていきたい」とユーモアを交えながら語った。
 
北海道車椅子バスケットボール大会 また会場の運営や進行などは、00年から連盟の活動に協力する太陽グループ関連のNPO法人「太陽ボランティアチーム」がバックアップ。試合中のフロアへのモップがけなど、安全に試合を遂行するための手伝いをしていた。
 
 今回は中国・北京五輪開催後の9月に同地で開催される「2008北京パラリンピック競技大会」に出場する日本代表チームが、5月21日から25日まで「きたえーる」で強化合宿を行っていたことから、大会終了後に北海道選抜、札幌選抜チームとの壮行試合が行なわれ、いずれも日本代表チームが圧倒的な強さを見せていた。(ご)
 


Posted by 北方ジャーナル at 19:58│Comments(0)
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