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2008年05月24日

「大学ノムコウ」

 小樽商科大学キャリア教育開発チームとキャリアバンク(本社・札幌市)が、執筆と協力をして「自分と仕事を考えるヒント1 / 大学ノムコウ」という本が出版され、好評を得ている。帯の文句にもあるように、本書は「どんな人生を生きるか」の視点から、大学時代の過ごし方を考えてみよう、という発想から編まれたものだ。
 大学に入ることばかりを考えて、いざ入ってみると、将来の就職に向けて何をすればよいのか分からない。新人社員の3割がすぐに会社を辞めてしまう現状を考えると、まず何を目的にリクルートをしたのかという以前に、明確な目標を抱いて人生設計をしていないのではないか。本書は、自身に見合う仕事をどのように探し、それに対して意識を固めていくという、大学生のキャリア教育を分かりやすいケーススタディで追っていく。
 産と学が連携し、目標を持った社会人を送り出す取り組みとして、注目したい。
 キャリアバンクの佐藤良雄社長は、「なんとなく大学で勉強するだけではなく、具体的な目標を定めて、学生の頃からキャリアを積むという考えです。現役の学生ばかりでなく、将来的には社会人の方々にも、再び大学などでキャリア教育を受けられるような方策を探っていきたい」と語る。
 諸外国の大学では、社会人が仕事に必要な教育を再び大学で勉強しなおすことが当然のように行なわれているが、日本の大学ではそうした取り組みが遅れている。ビジネスの実践と理論を双方にフィードバックする教育の在り方が望まれるところだ。(ぢ)


Posted by 北方ジャーナル at 11:46│Comments(0)
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