月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログ

　ボーナスシーズン間近である。大半の中小零細企業の例に漏れず、この時期あまり心が踊らないのだが、買い物情報は少しばかり気になる。家族揃ってデパートへ…というのは、少なくとも昭和においては小市民の幸せのカタチでしたから。

　ボーナス商戦前なので、札幌市内のデパートは端境期なのだろうなぁと思いつつ、各社のＨＰをチェックしてみたが、オッサン視線でも意外に面白いものがありますな。

　地場老舗・丸井今井でぜひ売場を見たいのはコレ。こういうの、カミさんからさり気なくプレゼントされたら嬉しいよね～。

　勢いのある大丸札幌店は20代後半～40代女性をターゲットにした企画でグイグイ押しているが、オッサン的にはコレなんか面白い。ただ、カミさんに誘われた場合は要注意。生ビールと美味しい料理で気が緩んだところで、カミさんのお気に入りである２階に連れ込まれそうな気がします。

　ウチの母親が「街に行く」というときのお目当て、麻薬的常習性を放つ三越カードがウリの札幌三越は、やはり団塊ミセス層を中心としたファッションと食品が強力。ドイツ文学科卒の筆者は、このページでヨダレが出ちゃいました。

　実は最近、けっこう弾けているのが東急さっぽろ店。まだ先ですけど、コレはかなり面白そう。フロアがあまり広くなくて目当ての商品が見つけ易いので、手袋や財布など小物が欲しいとき、デパート慣れしていない筆者には便利なお店です。

　大胆に客層を若返らせた札幌西武は、しばらくコレで話題を集めそう。ベビーやキッズの品揃えが厚く、札幌ロフトもあるので、カミさんのママ友たちには人気が高い。文房具大好きの娘はロフトに行くたびに目がキラキラするので、なるべく近づけないようにしています。
（ひ）