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2008年05月06日

道営競馬の春の風物詩

道営競馬の春の風物詩

 大型連休の最終日となった6日、家族連れで賑わった札幌競馬場では道営競馬の春の風物詩「第4回浦河ジュニア・ジョッキー杯」(ダ300m)が開催された。

道営競馬の春の風物詩 レースは道営競馬を盛り上げようと企画されたもので、浦河町の浦河ポニー少年団のメンバー9人(小3~中1)がポニーに騎乗して行なうハンデ戦。ハンデは重量ではなく距離で設けられた。天候は晴れ、馬場状態は良の絶好のコンディションで行なわれたレースの結果は、最長距離ハンデ30mの9番「プリティ」(中脇剛君騎乗)がゴール前見事アタマ差で差しきった。2着は6番の「メルモチャン」(田中文乃さん騎乗)。昨年優勝し、人気を集めた(?)「ガンバレタロウ君」(広瀬楓さん騎乗)は惜しくも3着に敗れた。タイムは無測定、馬券の発売はなかったので払い戻しもなかったが、当日配られたチケットに1着馬の番号が書かれていればイチゴがもらえた。記者はもらえなかった。

 レース後表彰式が行なわれ、優勝した中脇ジョッキーは、「将来は騎手になりたいですか?」との質問に、
「いえ。なりたくない」と即答。会場を爆笑させた。

道営競馬の春の風物詩 ところで、記者は表彰式で「なにやら可愛らしい女性が勝負服を着てるなぁ」と思っていた(鼻をのばしていた)んですが、実はこの方、正真正銘のジョッキーです。道営競馬唯一の女性騎手、「みのり姫」こと笹木美典騎手なのでした。会社に帰って調べてみると、なんと5月に怪我から1年半後の復帰を果たしたばかりらしい。カムバックしてすぐ会えるとは何たる幸運でしょうか。これからは取材に行くふりをして、道営競馬に通い、みのり姫騎乗の馬を常に単勝買いさせてもらいます。勝ち鞍がちょっと少ないのだって気にしません。その分、経営が厳しい道営競馬の役に立つのですから。皆さんもぜひ、道営競馬へ。競馬っていろんな楽しみ方ができますよー。(は)

みのり姫ブログ
http://plaza.rakuten.co.jp/sasakiminori/


Posted by 北方ジャーナル at 21:46│Comments(0)
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