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月刊誌「北方ジャーナル」公式ブログ › 【全文掲載】民主小沢代表、北見での会見内容

2008年04月21日

【全文掲載】民主小沢代表、北見での会見内容


 民主党の小沢一郎代表は4月16日、北見市で行なわれた松木謙公衆議のパーティー前に記者会見を行なった。関連記事はこちら。


(記者)暫定税率が3月末で失効したことで、自治体からは悲鳴の声が上がっている。北海道知事をはじめとする何人かの知事は上京し、暫定税率維持を求める集会に参加している。そういう世論の声に民主党は答えていないように見えるが。また、民主党は世論の多数の支持を受けるために、今後何を訴えていくのか。

(小沢)
 道路財源のことにつきましては、暫定税率がなくなると道路がつくれなくなるかの如き言い方を政権与党はしてますし、行政を通じて都道府県市町村のみなさんに一生懸命働きかけている結果だろうと思います、今のあなたのおっしゃった、知事が中央へ出かけたりなんだりするのは。

 しかし現実には、私たちは道路つくっちゃいけないなんて言ってないんで。ほぼ道路整備は、英仏の倍できてますし、イギリスフランスの国土面積に占める割合は、日本は倍できてます。アメリカの3.5倍できてます。そういう意味ではかなり、みなさんの周りを見ても、立派な道路がかなりできたと思います。あとは市町村で身近な、いろんな生活に応じた道路整備ちゅうのが当然必要だと思っています。

 その分は2兆6千億のうち、「地方」と言われておるのは9千億なんです。「と言われておるのは」、ですよ。その中でも市町村に、道路の範囲で使っていいよ、と、道路財源として使っていいよっちゅう、市町村に行くのは、3千億なんです。

 だから私どもは、この分は、今までのシステムに従って、じゃあ、予算組んでますから、急になくなっちゃあ大変ですから、それは道路特会からでも、道路特会には1兆円の繰り越し、表現は悪いけども余ってるお金がある。現金で。それから7兆円の投資資産があります。これは一般会計でも1千億以上の投資があります。要するに使えなかった。

 ですから今年度については、市町村のうち3千億については、そこから充当すれば、何にも市町村は困らない。

 あとの6千億については、都道府県に行くことに形の上ではなってます。だけど実際は、全部直轄事業の裏負担として、都道府県に入ってません。事実上は。

 で、直轄事業ちゅうのは何をしているのか。道路財源が非常に整備されてきたから、道路財源をそういう意味では相対的に、潤沢になったわけだ。ですから建設庁が直接高速道路をつくるようなことをやり始めたんですここ数年で。ところが高速道路っちゅうのは道路公団、今の株式会社って名前にしましたけど。そこで高速道路つくるためにあれ、つくったんですよ。そこでやりさえすれば、何の問題もない。

 ましてやその、本当に今も飛行場から、途切れ途切れの高速道路、ねえ? あんなものはもう、全部早くつくっちゃえばいいんですよ。

 わたくしは高速道路のネットワークは完成すべきだと思います、早く。それと無料化すべきですね。高速道路でお金バカ高く取ってるのは日本だけですよ。あとは道路タダですよ。そしてそれは、たいしてお金かかるものではありません。

 ですから、まあここで無駄遣いの話を繰り返しませんけども、十分、地方は何の心配もする必要のない位のお金はあります。ですからそれが正確に、みんながわかれば、あるいは自民党政権行政が、本気でやれば、なんら問題ない。という風に私は思っております。

 それから国会は、その問題もありますが、それから年金の不始末が、全く解消されておりません。「3月末まで全部解明する」って言ってましたけど、5千万件のうち、9%しか本人特定できてません。今度「しょうがないか」なんて言ってるわけですけど、とんでもない。

 それから昨日からですか? 後期医療の、強制徴収が始まりました。防衛省をはじめ、その他のいろんな不祥事もあります。ですからこういう時にはもう解散して、主権者の判断を問う以外にない。それが民主主義だ、という風にわたくしは思っておりますので、その主張を今後の国会で続けていく、ということだろうと思います。
 
(記者)なぜこの時期に北海道に来られたのか。

(小沢)
 あのう、なぜっていうこともないんですけども。たまたま松木君の会合もあると言うし、北海道では先程、連合のみなさんにもお願いしたんだけど、パーフェクトをぜひ次の総選挙で目指したい。その焦点は(松木に)5、11か。5、11、12。要するにあの、町村君のとこと、中川君とこと、武部君とこの三つだ。焦点はね。だからここで、勝つ、ということが、イコール全国の過半数、という気持ちでおりますし、そういう風にお願いしたい。と言ってることで、北見の会合に合わして来た、ということです。
 
(記者)先程、解散総選挙の話がされていましたが、北海道で言うと鈴木宗男さんの新党大地と連携してこれからやっていくという話はありますか。

(小沢)
 新党大地の鈴木さんはじめ、みなさんとも協力して政権ということを目指したいと思います。それはあとは、社民党、国民新党、新党日本等の野党のみなさんとの協力も同様であります。
 
(記者)共産党へのアプローチはしますか。

(小沢)
 それはもちろん、しますよ。特別に私が大げさに訪ねていってするわけではないですけど、私はあの、その意味でね、とにかく候補者だけどんどん立てても結局、結果として自民党を利するようなことじゃ駄目じゃないかちゅうことは、いつも顔を合わせるたびに言っておりますから。まあ今度は競争の少ない、8%以下? のところは(候補者を)立てないということなので、そういうことも含みながら、野党政権、野党の多数ということを目指したいと思います。
 
(記者)新党大地は暫定税率維持を主張していますが、支障はありませんか。

(小沢)
 そんなに支障ない。ですから要するに、地方のみなさんも、国や行政が「こんなことでは道路つくれないつくれない」って言うもんだから、心配になってますけども、私はさっき言ったように、ちゃんと必要な、それこそ自民党の文句じゃないけども、生活に必要な道路をつくる、それだけの財源は十分にありますから。心配ないです。
 
(記者)北海道の重点地区を見ているというお話でしたが、松木代議士はここ何年か小選挙区では負けてらっしゃいますけど、次の選挙に向けてどのような対応を考えておられるのか。

(小沢)
 うん、そりゃまあ本人だからね。私が選挙するわけでないから。まずは本人が頑張らにゃ。「次は絶対勝つ」という決意で臨めば、わたくしはここは、十分可能性があると思っています。あとは本人の努力次第。
 
(記者)今日与野党国対委員長会談、道路の問題に絡んで与野党協議があさって行われることが決まりましたが、それについて。そして政府提出法案が今回14本しかなく、昨年同期が24本あった。これもねじれ国会の表れだとは思うが、このことについてどう思うか。

(小沢)
 与野党の国対委員長会談のことは僕、中身聞いてないんで、わかりません。帰ったら報告あると思います。帰ってから来週にでも話します。

 それから、君らも諸君もね、何本通った何本通ったって、国対のメンバーみたいなことばっかり言っててね、関係ねえんだ。

 役人なんて、なんぼでも法律つくるんだよ。むしろ少ない方がいいんだ。法律も十分の一にしようと思って僕は政権取ったら。もう明治以来の法律から何から、絶対廃止しないんだ役人っつうのは。多すぎる。そしてそれが事柄を複雑にし、役人の権限を温存することになるんだよ。だからもう少し法律減らせ、って主張しなさい。「何本通ったか」なんてのは、全く問題にならない。

 それで国民生活に必要なものは、ちゃんと我々主張して通してますし、むしろ逆に、今北海道で問題になってる農業の所得補償法案なんて、ずっと前に参議院通ってんのに、衆議院じゃ議論さえされないんだぞ。マスコミが一言も報道しないんだから。北海道の道新に言ってもらいたいくらいだ。ちゃんとやってんだよ。

 ウチの方で審議委員送ったら、全く審議しないんだよ自民党は。審議した上で否決するというなら、まだ話はわかる。審議しないんだから。だからそういう実態をね、よくそのあんた方、力強いんだから、ぜひ正確に報道して欲しい。
 
(記者)今日参議院で、今後10年間のガソリン税の暫定税率を道路整備に充てるという「道路財源特例法」が審議入りしましたけれども、福田総理大臣は片や一般財源化を言っておりまして、国民にはわかりにくいんじゃないかと思うんですが。

(小沢)
 総理も内閣も、自民党も、どうかしてんじゃねえんですかね。というくらいに思いますよ。理解しにくいどころの騒ぎじゃないでしょうが。一般財源、っつってんのに特定財源化する法律をやれやれ、っつってんでしょ? もう信じられないね。
 
(記者)これから強行スケジュールの全国行脚が始まるが、こういう日程を組んだという現状に対する認識は?

(小沢)
 たまたまそういうことになったんですけども、第一義的には、今国会の解散総選挙を前提としてますから。その意味で、まあ最近はゴールデンウィークの所は歩けないけども、明けたらまた、必要なところは、体力の続く限りは歩きたいと思ってます。

 少なくても、どんなことであっても、今年中には(選挙が)あると思ってますから。とにかく第一は今国会、サミット前。第二は秋にも、ということを前提で組み立てていきたいと思ってます。
 
 
(記者)首相に対する問責決議案について。

(小沢)
 まだ問責出すかどうかということは、決まってませんので。その後のことは言いようがありません。




Posted by 北方ジャーナル at 20:12│Comments(0)
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 昭和47年(1972年)創刊。生活者の視点と取材を重視する編集方針を創刊以来のポリシーとし、05年11月からは有限会社Re Studio(リ・スタジオ)が発行。道内有名書店などで毎月15日前後に発売。購読の申し込みや問い合わせ、情報提供などはサイドバーにある「編集部へメッセージ」からどうぞ。
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