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2008年03月27日

旅情かきたてる登別温泉街

旅情かきたてる登別温泉街

 登別~壮瞥~洞爺湖ツアーの第2回。開湯150年を迎えた登別温泉の魅力といえば、多彩な泉質を誇る温泉と地獄谷をはじめとする景観美、そして昭和の面影を残した温泉街の情緒ということになるだろう。

 日本を代表する温泉地だけに、市と観光協会のHPのほか、さまざまな情報サイトがあって旅行プランづくりは容易だが、筆者はこの際、B級グルメも交えてベタな情報をお伝えすることにする。

 登別温泉のイメージキャラクターといえば「鬼」。登別東インターチェンジを下りると、いきなり赤鬼(歓迎鬼像というらしい)が出迎えて「温泉街に行くならこっちだべや!」と指差してくれるので、道に迷うことはまずない。

 GW前後に見頃を迎える桜並木を抜け、道なりに走って行くと温泉街に到着。現在、温泉街内の道路整備が進められていて、7月下旬には天然の間欠泉を間近に見られる「泉源公園」も完成するそうだ。

旅情かきたてる登別温泉街 地井武男氏のようにブラブラ~と散策するのもいいが、温泉街にはいくつもの鬼スポットがあるので、これを訪ねて歩くのも楽しい。何はともあれ絶対に外せないのは「エンマ堂」で、ここには夏の「登別地獄まつり」で山車に乗って登場するエンマ大王が鎮座されている。

旅情かきたてる登別温泉街 このエンマ様、単なる巨像ではなく「からくり」という特技をお持ちのエラいお方。決まった時間に特技を披露して下さるが、これが結構な迫力。動画を撮ったがあえてアップしません。これを生で見たら、地獄まつりで山車に乗った姿を見たくなりまっせ。

旅情かきたてる登別温泉街旅情かきたてる登別温泉街 土産物店などを物色して歩くと腹が減る。筆者が毎度チャレンジしているのが、当地名物として知る人ぞ知る「味の大王」の地獄ラーメンだ。地獄の0丁目からはじまる激辛メニューで、10丁目以上を完食すると店内に証明書が張り出される趣向。何でも40丁目を完食した猛者がいるそうだが、筆者は3丁目が限界。この日は、その後の行程を考えて1丁目にしました。

 このほか、登別のスポットで筆者が大好きなのが「のぼりべつ クマ牧場」。温泉街中心部にあるロープウェイ山麓駅から高速ゴンドラリフトに乗れば、クマ牧場に到着する約7分の間に眼下に見下ろす温泉街をはじめ、さまざまな景観を楽しめる。



 クマ牧場の魅力については、明日以降に動画付きで紹介していきます。
(ひ)



Posted by 北方ジャーナル at 15:42│Comments(1)
この記事へのコメント
リンク先で見られる登別市と観光協会のHPがいい。半分寝ているような観光協会が大半だが、財政は厳しくとも登別市は頑張っているな。
Posted by 大岡据膳 at 2008年03月27日 21:11
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