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2008年03月06日

「木の城たいせつ」が自己破産へ

「木の城たいせつ」が自己破産へ 道内大手の住宅メーカー「木の城たいせつ」(空知管内栗山町、山口昭社長)が、近く自己破産を申請する。負債総額は約68億円にのぼり、グループ5社で約600人いる従業員の処遇は今のところ不明だ。同社は創業オーナーの山口氏が1960年に設立した匠建設が前身で、「無落雪住宅」や「百年住宅」を開発し、先駆的な取り組みで知られていた。これまでの建築実績は約1万9千棟にのぼる。

 また、94年に山口社長が出版した著書「もったいない」がベストセラーとなり、04年には小泉元首相が栗山の本社を視察したこともあった。同社の施工は、独自性に定評があり、本誌でも度々取り上げてきただけに、自己破産申請に追い込まれた事態は残念だ。
「木の城たいせつ」が自己破産へ


 業界関係者は、「木の城さんが破綻した影響は大きい。道内の住宅メーカー全体に余波が及ぶと思う。早川工務店が破産したことで、年明けから次は木の城と噂が広まっていたけど、業界全体が失速する予兆かもしれない」と声を落とす。
 07年6月に施行された改正建築基準法の厳格化で、三階建てをメーンとする「木の城たいせつ」は建設確認が長引き、販売減少に拍車をかけたことも要因と見られる。
 一時代を築き、「もったいない」の精神を広めたメーカーだけに、今後の動向が注目される。(ぢ)


Posted by 北方ジャーナル at 12:38│Comments(0)
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